店主の独り言

blog

2017.10.03
『十五夜には、伊予賀儀屋・月見純米をお楽しみください!』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

画像

明日、10月4日(旧暦の8月15日)は『十五夜』です。ということで、皆様のところでも『お月見』や『月見酒』を楽しまれることかと思います。そこで今日は、お月見に持って来いのお酒をご紹介したいと思います。ラベル全体に稲穂をデザインした切り絵の作品があしらわれた、『伊予賀儀屋・月見純米』は、まさに『お月見』にぴったりのお酒です。

このお酒を造っている愛媛県の成龍(せいりょう)酒造さんとは、今年の夏からお付き合いを始めた、当店で最も新しい蔵元様です。蔵元の姿勢はもとより、首藤専務さんの誠実でまっすぐな人柄に惚れてお酒を扱うようになりました。私の店では様々な蔵元様とお付き合いさせて頂いておりますが、蔵人4人の小さな蔵で、これほどまでに酒屋のために気を配って下さる蔵元様はあまり見たことがありません。

一言で言うならば『至れり尽くせり』の心遣いとでも言いましょうか。まずは、毎月送られてくる『成龍蔵部(せいりょうくらぶ)』なる蔵元通信には、新商品や季節限定品の紹介や蔵元の現状や蔵人の紹介などが書かれています。ここまでは、よくあることですが、そこに手書きの挨拶の手紙が添えられています。また、郵便で送られてくるのとは別に、チラシが加工しやすいようにとの配慮から、メールでも商品チラシのデータが送られてきます。

他にも、蔵元紹介のパンフレットや消費者に配れるように商品チラシを作成してくれているので、私たちもお客様に蔵元様のことをご紹介するのにとても助かっています。また、新商品の入荷の際には、試飲用の小瓶や、ラミネート加工されたチラシが同封されているので、すぐに売り場に並べてお勧めすることができます。

本来ならば、売り手である酒屋が自分たちで行うべきところを、蔵元様のほうで用意してくれるので、とてもありがたいと同時に、心強い存在です。しかも、送られてくるパンフレットやチラシの完成度がとても高いんですよ!!。写真の美しさやデザインからは、蔵元様のセンスの良さを感じます。パンフレットをお客様に差し上げると、あまりにも立派なので、『いただいても良いのですか?』と恐縮される方もいらっしゃるほどです。

本日ご紹介した『伊予賀儀屋・月見純米』は、穏やかで優しい香り、口に含むと柔らかい旨味と酸が広がり、膨らみのあるまろやかな味わいが楽しめます。冷やでも美味しくお飲みになれますが、常温・ぬる燗でも美味しく頂けます。秋の夜空を見上げながら円熟の旨味をゆっくりとお楽しみ下さい。

本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

伊予賀儀屋・月見純米 1.8L 3,200円 720ml 1,600円(税別)

『ひやおろし入荷が本格始動しました!』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/09/02/201709-article_2-html/

『日本酒は冷蔵庫に入れるのですか?』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/02/26/201702-article_26-html/

『日本酒の特別って、どんな酒?』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/02/23/201702-article_23-html/

『日本酒ファン待望のグッズが登場しました!』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/01/12/201701-article_12-html/

『酒屋が酒を飲む理由』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/10/03/201510-article_3-html/

『お酒の学校を始めます』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/05/25/201505-article_3-html/

お酒の最新入荷情報!
twitter.com/kinase_sake

フェイスブックもやってます!
www.facebook.com/kinasesaketen

楽しい飲酒生活の未来の為に、ワンクリックをお願いします!
  ↓

人気ブログランキングへ

blog search

月別