- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
今日の午前中は晴れて暖かな日差しが出ていましたが、午後からは陽が陰り、陽が落ちた後は気温がぐっと下がっています。ストーブ、こたつ、ホットカーペット、おでん、寄せ鍋、シチュー・・・そろそろ温かい物が恋しくなりますね。
そんな時には、日本酒のお燗も良いですが、芋焼酎のお湯割りも体の芯から温めてくれるのでお勧めなんですよ~。そこで今日は、当店の人気芋焼酎3種類をお湯割りで飲み比べしてみたので、そのお話をしたいと思います。
まずは、今年の新焼酎『できたてほやほやもぐら』。年に一度10月に発売される限定の芋焼酎です。今年収穫した芋で造った芋焼酎を最低限のろ過だけをしたもので、華やかな香りと甘みが特徴です。焼き芋を割った瞬間のあの匂い、そのままです。甘みが強いので飲み方は、ロックや水割り等の冷たい状態がお勧めですが、今回は敢えてお湯割りに挑戦してみたところ、思いのほか飲みやすくスルスルと飲めてしまいました(笑)
続いて、種子島の四元酒造さんの『タイガー&ドラゴン』です。昨日のブログで姉妹品のパープルタイガーをご紹介いたしましたが、このタイガー&ドラゴンは、ナッツのような香ばしい甘みと力強い味わいの芋焼酎です。冷たい状態で飲むと、ガツンとした味わいですが、お湯割りにすると穏やかな香りと柔らかい旨味が口の中に広がります。甘みを抑えたキレのある後口から、食事しながら、ゆっくり飲むのにはもってこいの逸品です!
最後は、鹿児島の相良酒造さんの『俘(とりこ)』です。当店で扱っている芋焼酎の中で一番芋の香りが強く、芋焼酎らしい芋焼酎です。お湯割りで飲むなら、このお酒!と真っ先にお勧めしているものです。冷たい状態だとすっきりとしていますが、お湯割りにすると一転、芳醇な甘みと旨味が一気に花開き、時間がたってもその旨味が途絶えることはありません。
芋焼酎の本場、鹿児島では、芋焼酎はお湯割りで飲むのが一般的だそうですが、(昨今では若者の芋焼酎離れが進んでいるんだそうですが・・・)関東ではお湯割りはまだまだ広まってはいないようです。ですが、飲み慣れてくると、ロックよりもお湯割りの方が、柔らかい口当たりと、穏やかな酔い心地、翌日のアルコールの抜けも良く(笑)、体に優しい
飲み方だと思います。芋焼酎と一口に言っても、実に様々・・・、温度を変えて飲み比べることで、さらに新しい美味しさに出会えることでしょう!
本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
『身体にやさしい焼酎のお湯割りの飲み方』
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