店主の独り言

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2017.10.20
『麦焼酎のお湯割りは癖になる旨さです( *´艸｀)』

店主の独り言

お酒の学校・焼酎編

皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

今週は急に冷え込んで、今日も朝から冷たい雨が降り続いています。季節外れの台風の進路も気になるところですが、このような寒い晩には、温かいお酒がいいですね。体の中からホカホカと温まります。温かい酒と言うと、真っ先に日本のお燗酒が思い浮かびますが、他にも焼酎のお湯割り、ウイスキーのお湯割り、ホットワイン、ホットリキュール等々、色々とあります。

先日のブログで芋焼酎のお湯割りのお話をさせて頂きましたが、今日は麦焼酎のお湯割り
についてお話ししたいと思います。麦焼酎はどちらかと言うと、ロックや水割りなど、冷たい状態で飲むイメージの方が強いようですが、麦焼酎もお湯割りで飲むと、飲み心地が柔らかく、軽やかで甘みが少なくすっきりとした味わいから、意外と癖になってしまう人
も多いんですよ！

昨年、麦焼酎の本場『壱岐の島』を訪問させていただいたのですが、その時に天の川酒造の西川社長と一緒に飲んだ時にも、西川社長は終始『麦焼酎のお湯割り』だったんです。西川さん曰く、『お湯割りのほうが麦の甘みが感じられ、酔い心地も穏やかなので、いつまでも飲んでいられるんですよ～』ということで、私も同じく壱岐焼酎をお湯割りで飲んだ所、まさにその通りで、島の新鮮な魚介類がより一層美味しく感じられたのを覚えています。

焼酎のお湯割りをこれから飲み始めてみようかなぁ～、という方には、芋焼酎のお湯割りよりも麦焼酎のお湯割りの方が、香りが穏やかですっきりとしているのでお勧めです。実は、私の息子も麦焼酎のお湯割りに魅せられた一人なんですよ！芋焼酎のお湯割りを飲んだ時には、香りと味わいが強くて、飲み難く感じたそうですが、その後、麦焼酎のお湯割りを試してみたところ、柔らかい口当たりで、スイスイと飲めてしまったそうなんです！

先日のブログでもご紹介した東京の焼き鳥『こまどり』さんに一緒に行った時にも、鹿児島の麦焼酎『黒さそり』をお湯割り（中ジョッキ）で飲んでいました。焼き鳥の塩やガツ刺しなどのさっぱりとした料理にもとてもよく合い、酒も料理もドンドン進んでしまいました(笑)麦焼酎は、料理の味わいを邪魔しないので、食中酒としても最適です。

若い人にはなかなか焼酎は馴染みがないですし、まして焼酎のお湯割りなんて、飲む機会もあまりないのかもしれませんが、一度試してみると、案外はまるかもしれまんよ。お試しあれ(^^♪)

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。