皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

今夜は久しぶりにビーフシチューを作ったので、合わせるお酒は赤ワインが定番なのですが、新しい試みとしてウイスキーを合わせてみることにしました。ウイスキーと言ったら、ナッツ系の乾き物をつまみながらロックグラスを片手に、ゆっくりと食後に味わうイメージが思い浮かぶ方が多いと思います。

最近のウイスキーブームを背景に、居酒屋をはじめとしたさまざまなお店で『ハイボール』や水割りなどでウイスキーを飲む方が増え、一昔前のお堅いイメージも随分と和らいだように思います。そこで、今回は、『ウイスキーは食事をしながらの食中酒となりうるのか？』といったことについて検証してみたいと思います(笑)。

私が20代のころは、ウイスキーは今よりももっと気軽に飲まれていたように思います。すし屋での酒と言ったら、ビールや日本酒と並んで、ウイスキーが飲まれていましたが、いつしか姿を消していって、焼酎やワインにとって代わられてしまったように思います。最近はウイスキーブームと言われていても、食事をしながら飲んでいる方はそれほど多くありません。今のウイスキーブームは日常的に気軽に飲むというよりも、貴重なウイスキーを集める『コレクション』の意味合いが強いように感じます。

今回は、ビーフシチューなので、赤ワインとウイスキー、両方飲んでみることにしました。え～！飲み過ぎじゃないの・・・と思うかもしれませんが、心配ご無用です(笑)ウイスキーもせっかくなので、二種類用意して、自家製の丸氷を使った『ハーフロック（ウイスキーと水、1：1）』で味わうことにしました。

赤ワインとビーフシチューの相性の良さは言うまでもありません！まず初めに、『岩井・ワインカスク』から頂きます。赤ワイン樽熟成の甘い香りと軽やかな飲み口が、ビーフシチューのソースの旨味と絡み合い、口の中に芳醇な美味しさが広がりました。続いて、『ブラックニッカ・ブレンダーズ・スピリット』をいただきました。力強い香りとコクが一気に口の中に広がって、そのままでも十分美味しかったのですが、シチューの中の肉をかみしめながら飲むとより一層、味わいが深くなりました。

なんと言っても、後口に甘みが残らないことが、料理とのバランスを良くしてくれ、合わせて、ウイスキーが持つ芳醇なコクと旨味が、料理にアクセントを与えてくれます。今回は味わいの濃い料理でしたが、次回はさっぱりとしたお刺身とも合わせてみたいと思います。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

『北千住のクラフトビール、さかづきブルワリーさん！』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/09/25/201709-article_25-html/

追記しました2017年9月21日『自家製の丸氷でオンザロック！？』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/09/17/201709-article_17-html/

『スパークリングワインとタコで暑気払い！』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/08/30/201708-article_30-html/

『マグロとウナギに合う酒、二大飲み比べ！』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/08/18/201708-article_18-html/

『あの甲州スパークリングワインはどうなったのでしょうか・・・』
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『本場のさつま揚げで芋焼酎を一杯！』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2016/07/16/201607-article_16-html/

追記しました１１月１１日　『ブラックニッカ・ブレンダーズ・スピリットの魅力を探る』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2016/11/02/201611-article_2-html/

『お酒の学校を始めます』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/05/25/201505-article_3-html/

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