店主の独り言

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2017.10.26
『純米焼酎、渡舟が発売から10年目を迎えました!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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当店が扱う日本酒の中で、いちばんお付き合いの長い蔵元が、茨城県の石岡市にある府中誉さんで、もうかれこれ40年以上になります。現在の社長でもある、山内孝明さんが苦労の末に造り上げた『渡舟』は、今や蔵元を代表する銘柄に育ちました。私の店でも発売当初から力を入れてきたこともあって、今では当店の主力銘柄としてたくさんのお客様に愛飲していただいています。

その『渡舟』には、日本酒以外にも本格米焼酎があることは意外と知られていないんです。それは、今から遡ること10年前、蔵元の新たな挑戦として渡舟の華やかな香りを生かした米焼酎を創ることはできないものか試行錯誤の上、創り出された米焼酎です。理想の味と香りを求めて、社長自ら何種類もの米焼酎を買い求めては試飲していたことを覚えています。

そして、生み出されたのが写真の一番左に映っている『吟垂れ純米焼酎・渡舟』です。製法や蒸留方法などを工夫することで、リンゴのような爽やかな香りを醸し出す米焼酎が生まれました。また、蔵元のこだわりは中身だけにと留まらず、焼酎には珍しい淡いブルーボトルを使用し、栓もスクリューキャップではなく、一升瓶と同じ打栓タイプとなっています。最近ではよく見かけるようになった打栓タイプでしたが、その当時はとても斬新だったんですよ(笑)

また、その米焼酎の原酒を甕で1年熟成させた物が、1年に一度、年末頃に限定発売されます。写真右側に映っている『渡舟甕囲い純米焼酎 28度』です。通常の吟垂れ米焼酎は知っていても、この『甕囲い純米焼酎』の存在を知らない方は多いと思います。期間限定、数量限定の幻の焼酎と言っても良いかもしれません。こちらの商品は今年は11月中旬頃に入荷してくる予定です。

その渡舟米焼酎から、この度、さらに幻の焼酎が発売されました。それが写真中央に映る『渡船10年古酒純米焼酎、24度』です。2007年に造られたお酒(25度)をじっくりと熟成させたもので、今回限りの発売です。数に限りがございますので、気になる方はお早めにご来店くださいますよう、お願いいたします。

渡舟のような香りの軽やかな米焼酎は、冷たい状態でも美味しいのですが、これからの季節はお湯割りで飲むのもオススメです。日本酒のお燗酒よりも、飲み口がすっきりとしていて、後口がさらりとしているので、日本酒のお燗酒が苦手な方でも楽しめますよ~(笑)
是非お試しください。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

『吟垂れ純米焼酎・渡舟』720ミリ 1314円(税別)

『渡舟・甕囲い純米焼酎 28度』1.8リットル 3320円(税別)

『身体にやさしい焼酎のお湯割りの飲み方』
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