皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

ここのところ倉庫の整理に励んでおり、その際に出てきた昔懐かしいグラスを安価で店頭に並べております。当初は、メーカーの名前が入っているものや業務用のグラスなんて喜ばれるのかと、半信半疑でしたが、意外と多くの方が興味を持ってくださるので少々驚いています。

特に、皆さんの目を引いているのが、バランタイン17年と書かれた脚付きのショットグラスです。皆さん、気になって一度は手に取るものの、余りの小ささに、『これ、一体どうやって使うの？？？』と、元に戻してしまいますけど・・・(笑)。バランタイン17年は今でこそ安く買えるようになりましたが、バブルのころはとても高価だったので、小さいグラスでちょっとずつ飲むのに、こんな小さなグラスで飲んでいたのでしょうね(笑)

そして、実用性を考えて実際に皆さんが選ばれるのが、『ブランデーグラス』と『ロックグラス』なんです。ちなみに、ブランデーグラスにはヘネシーの文字、ロックグラスにはハーパー12年の文字が印刷されていますが、どちらもクリスタルグラスなので、手に持った感じは高級感たっぷりなんです(笑)

通常は、ブランデーやウイスキーなどに使われていたグラスですが、グラスの形状や口の薄さから、香りや味わいが感じやすくなるので、日本酒を飲まれる方にもお勧めするようにしています。そのような時によく聞かれるのが、『ブランデーグラスとロックグラスはどちらがいいのですか？』という質問です。

お酒の香りを楽しむのならば、断然『ブランデーグラス』がお勧めです。本来、ブランデーの芳醇な香りを楽しむために創られたグラスなので、日本酒の持つ華やかな香りをより一層際立たせてくれます！また、手のひらにすっぽりと納まる形状もブランデーグラスならではの良さですね～。グラスを回しなら味わえば、気分は裕次郎ですね(笑)

次に味わいを楽しむのならば『ロックグラス』がお勧めです！グラスの口が広がっているので、飲んだ時にお酒が口の中に広がって味わいが広がり、より一層旨味を感じることができます。程よい大きさなので、日本酒を飲むのにも丁度良いと思いますよ～。香りや味わいに合わせて使い分けてみると、今までにない味わいを見つけることができるかもしれません。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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