- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
先日、開催された『水戸黄門漫遊マラソン』の応援を無事に終えた後、今期の酒造りを目前に控えた二つの蔵元様へ伺ってきました。蔵元の中の様子を見学させて頂いたり、今年の酒造りについて様々なお話を伺ってきました。
まず初めに向かったのは、常陸太田市にある岡部酒造さんです。途中の道の駅では『秋まつり』が行われており、藁で作った『猫バス』が飾ってありました。蔵元にお邪魔する前に、蔵元に教えていただいた地元で評判の蕎麦屋『いい友』さんに行くことにしました。カーナビの指示通りに行ったのですが、ものすごく細い道を抜けて、この道で大丈夫なんだろうかと不安に思うくらいの山道を上がったところに目的のお蕎麦屋さんが見えてきました。
お昼時間にはまだ少し早いにも関わらず、駐車場はもうすでに満車状態!それでも何とか席に着くことができ、『常陸秋そば』で打った野菜天ざるそばをいただきました。しっかりとした腰のあるそばと、てんぷらは地元産の野菜やリンゴを使って、ボリューム満点です。食べ応えと値段の安さに大満足の昼食となりました!(りんごのてんぷらを初めて食べましたが、甘くておいしかったです。)
蕎麦屋を後にして、岡部酒造さんにお伺いしました。蔵元では、岡部社長が出迎えて下さいました。初めに岡部酒造さんの蔵の歴史などの話を事務所で伺った後、仕込み蔵の中を案内していただきました。今回初めて岡部酒造さんにお伺いした孝之さんも社長の丁寧な説明に真剣な面持ちで聞き入っていました。まだ、酒造りが始まっていないので、蔵の中は静まり返っていましたが、隅々まで掃除が行き届き、すでに造りに向けての準備は万全の様子です。
酒造りの最中にお酒の話を聞くのも勉強になりますが、今回のように仕込み蔵の歴史やこれからの課題など、現場で聞く生の話はとても興味深く、大変勉強になりました!蔵の隅に、大きな木桶の仕込み樽や一升瓶10本入りの木箱が置かれていました。これらは今はもう使われていなく、展示用に置いてあるそうなのですが、酒造りの歴史を感じることができ、孝之さんにとってもよい経験ができたと思います。
そんな中、社長からとても嬉しい報告がありました。春の全国新酒鑑評会での金賞に続いて、秋の関信越でも優秀賞を獲得されたそうです。今年のお酒にもますます期待が膨らみます。最後にお休みのところ、快く応対してくださった岡部社長様、大変ありがとうございました。
本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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