皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

先日、水戸でも初氷が観測され、いよいよ冬の到来を感じる季節となってきました。朝晩の冷え込みも厳しさを増し、そろそろインフルエンザが心配になってきます。ですが、このような寒さは、酒造りが始まっている蔵元にとってはとても有り難いそうで、逆に暖冬ほど厄介なものはないと、よく耳にします。

さて、今日の晩酌日記は、先日ご紹介した『磐城壽・純米吟醸』の『華吹雪』に続く第二弾、酒米違いの『磐城壽・純米吟醸・夢の香』をご紹介したいと思います。磐城壽のふるさと福島県産の『夢の香』を55％まで磨いて造ったもので、前回と同じく２年熟成のお酒です。こちらのお酒も、蔵元の鈴木杜氏一押しのもので、前回の『華吹雪』同様、ぜひ！味わっていただきたいと勧められて仕入れたものになります。

今回の献立は、一般家庭でもよく食べられる『餃子』と『チキンステーキ』です！蔵元の話によると餃子との相性が良いとの事で、私も試してみたかった組み合わせなんですよ(笑)その前に、前回の『華吹雪』の味わいを思い出してみると、穏やかで上品な果実の香りが口の中に広がり、なめらかで伸びの良い旨味がいつまでも続く印象でした。

一方、今回の『夢の香』は、香り控えめですが、口に含んだ瞬間から、優しい甘みが広がり、すう～っと消えてなくなります。お酒単体では、軽やかで柔らかな印象でしたが、肝心の餃子との相性は？と言うと、定番のラー油を入れた酢醤油に付けた餃子を食べながらお酒を一口含んで見ると、アラ不思議！お酒の柔らかな旨味が優しく餃子を包み込んで、さらに旨味が増したように感じられました。これならば、どんどん食べられてしまいますね(笑)

また、ハーブチキンに合わせて飲むと、お酒の味わいが強く感じられ、また違った表情を見せてくれます。それぞれの料理にもよく合いましたが、やっぱり、蔵元の言うように、餃子のほうが一枚上手なような気がしますね(笑)今回の酒米違い飲み比べを通して、お米の個性はもちろんのこと、蔵元内で、じっくりと熟成されたからこそ醸し出される味わいを、知ることができてとても良かったです。機会がございましたら、ぜひ、お試しください！

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

『北千住のクラフトビール、さかづきブルワリーさん！』
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追記しました2017年9月21日『自家製の丸氷でオンザロック！？』
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『スパークリングワインとタコで暑気払い！』
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『本場のさつま揚げで芋焼酎を一杯！』
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追記しました１１月１１日　『ブラックニッカ・ブレンダーズ・スピリットの魅力を探る』
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『お酒の学校を始めます』
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