皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

今月は、３日の国産ワインヌーヴォの解禁に始まり、先週の１６日にはボージョレーヌーヴォが解禁されるなど、ワイン尽くしの月となっています。国産ワインの一大産地として知られる山梨県勝沼でもワイン祭りが開催されるなど、大勢のワイン好きの方々が訪れて、とても賑わっているそうです。

今の時期になると、ワイナリーでも造りが一段落して、新酒のワインや新しいヴィンテージ（醸造年度）ワインの出荷に追われています。先日ブログでもご紹介したイケダワイナリーさんの新酒もその一つなんですよ！そして、今日皆様にご紹介するのは、今年から新しくお付き合いが始まった、『ソレイユ』を造る山梨県の旭洋酒さんから届いたばかりの新作ワインです。

新しいヴィンテージの物を合わせて、現在10種類の『ソレイユ』ワインが出揃いました。なんとも壮観な景色に、思わず、見とれてしまいます(笑)旭洋酒さんは、３人で造っている小さなワイナリーですが、自分たちで醸造用のブドウを栽培したり、様々なブドウ品種を使うなど、ワインに対する熱い思いに、私も胸を打たれた一人です。

旭洋酒さんに関することは、『勝沼ぶどう郷、ワイナリー巡り、ソレイユ編』の稿をご覧頂くとして、今日は、当店初登場の新作二銘柄についてお話ししたいと思います。https://liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/05/06/201705-article_6-html/

まず初めに、ワイナリーの最高クラスひらがな『それいゆ』シリーズの『それいゆ・シラー2016』をご紹介します！山梨市の標高500ｍにある自社畑で栽培された、樹齢8年目のシラーです。国産のシラーはとても珍しく、栽培が難しいと聞いています。スパイシーな香りの中にも、バラの花やベリー系の華やかな香りが感じられます。軽やかな渋みとフレッシュな果実の香りが身上のワインです。

続いてご紹介する『ソレイユ・トピネルージュ2016』も今回が初登場のワインです。このワインは、自社畑のメルローと甲斐ノワールをブレンドしたものをオーク樽で熟成させました。濃い紫色の色合いが特徴で、酸味と渋みのバランスが良く、焼き肉やジンギスカンのような味のしっかりとした料理とよく合います。いずれのワインも、軽く冷やして16度くらいで飲むのがお勧めです。

数量限定のワインなので、店で売り切れてしまわないうちに、私もさっそく味わいたいと思います(笑)

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

『それいゆ・シラー2016』 3,780円(税別)630本限定

『ソレイユ・トピネルージュ2016』 2,268円(税別)627本限定

『ワインの常温って何度ですか？』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/08/08/201708-article_8-html/

『困った時のアルザス頼み！』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/11/09/201511-article_9-html/

『ワインを保存・管理する時に気を付ける事とは！』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2016/09/28/201609-article_28-html/

『お酒の学校を始めます』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/05/25/201505-article_3-html/

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