店主の独り言

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2017.12.17
『ワイングラスの形って、何で決まっているのですか?』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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12月は日曜祭日も営業しております。初めてご来店下さるお客様も多く、一か月間無休営業は大変ですが、当店を知って頂く良い機会でもあるのかな~と思っています。
今月も残り2週間。ラストスパートで頑張ります!

12月は日本酒の新酒が相次いで入荷してくるため、ブログのお話も日本酒の話題が多くなってしまうのですが、今日はお客様からご質問のあったワイングラスについてお話ししたいと思います。私の店では、日本酒をはじめ焼酎、ウイスキー、ワインなど、様々なお酒を扱っています。また、お酒を美味しく飲んで頂けるように『ワインクーラー』や『ワイングラス』、他にも『丸氷製氷機のアイスボールメーカー』や『ラベルホルダー』など、お酒にまつわる便利グッズなども取り揃えています。

特に今月は、クリスマスパーティなどに使って頂ける本格的なワイングラスを数種類取り揃えてお勧めしています。そこでよく聞かれるのが『赤ワインと白ワインはグラスを変えるのですか?』とか『ボルドーワイン用とかブルゴーニュワイン用と書かれているグラスがありますが、ワイングラスの形って、何で決まっているのですか?』というものです。

確かに、レストランなどでは飲むワインによってグラスの大きさや形が違いますよね!別にどんな形のグラスで飲んでも構いませんが、グラスの形はそれなりの理由があるんですよ。大きく分けると、『赤ワイン用』『白ワイン用』『スパークリングワイン・シャンパン用』になります。分かりやすく言うと、大きく太めなのものが赤ワイン用で、もう少し小振りな物が白ワイン用です。スパークリングワインやシャンパンには、細身な物が使われ、グラスの底にはバブルポイントと言われる傷がついているのが特徴です。この傷があることで、泡が立ち上るのです。

一般的にはこれで十分なんですが、中でも『赤ワイン用』と『白ワイン用』には、ブドウの品種ごとにグラスの形状が変わってきます。ドイツの『リーデル社』や『ツヴィーゼル社』などのグラスメーカーでは、赤ワインの中でも『メルロー』や 『ピノ・ノワール』などブドウ品種の特徴に合わせてグラスの形状を変えています。同様に、白ワインでも『シャルドネ』や『ソービニヨン・ブラン』では形が違うんです。

本格的なグラスはなかなか手に入れるのが難しくて・・・、と、思っている方、今回私のところではリーデルの赤ワイン用とメルロー用、ツヴィーゼルの赤ワイン用とスパークリングワイン用をご用意していますので、この機会にお試しください。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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