皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

日々、入荷してくる新酒の勉強会と称する晩酌(笑)に追われていますが、今年もついに『群馬泉』さんの初しぼりを味わう時がやってきました！先日のブログでもご紹介したように、この『群馬泉初しぼり』はみどりさんが日本酒の美味しさに目覚めた一本なんです。

もちろん、その後も様々なお酒を飲むうちに、好みの銘柄が増えているのですが、やはり初恋の味とでも言いましょうか・・・、良い記憶というものはいつまでも忘れることができないんですよね～。今年のお酒の出来は、蔵元曰く『とてもきれいに仕上がっています。でも、滓好きの木名瀬さんにとっては、滓の量が少し物足らないかもしれませんね！』と、言う事でした。

でも、実際に届いた商品を見てみると、いやいやどうして、滓もしっかりと入っており、昨年よりも多いんじゃないかと思うほどです。今回は、群馬県産の大和芋を酒の肴に今年の初しぼりを味わってみました。因みに、大和芋の擦り具合の好みは、みどりさんはトロトロ派で、私は歯ごたえが残る粗びき派で、刻みのりとわさびにめんつゆをかけて頂きます。

『群馬泉・初しぼり』は『マスカットのような爽やかな甘み』と表現されますが、今年もその表現がぴったりとくる素晴らしい出来栄えです。弾けるようなフルーティな香りがありながら、後口に甘さを残さず、キレ良し！新酒ならではの瑞々しさがありながら、苦み、渋みはあまり気になりません。今年もみどりさん、べた褒めの美味しさです。

またこの日の晩酌、おっと勉強会では(笑)、『真澄・搾りたて純米生』も一緒に飲みました。真澄は入荷してすぐに開けて飲んだ時と比べると、香りが落ち着き、コクと甘味が感じられるようになっていました。『新酒は育てて飲む』と、よくお話しさせていただいていますが、まさにこの夜の真澄は『成長して美味しくなった』と感じました。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

『磐城壽の米違いを飲んでみた！』
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追記しました2017年9月21日『自家製の丸氷でオンザロック！？』
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『本場のさつま揚げで芋焼酎を一杯！』
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追記しました１１月１１日　『ブラックニッカ・ブレンダーズ・スピリットの魅力を探る』
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『お酒の学校を始めます』
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