皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

今年も『立春』が過ぎて、いよいよ『春の新酒ラッシュ』が始まり、私の店でも各蔵元様から続々と搾りたての新酒が入荷してきています！そこで今日の晩酌は、『春の新作試飲勉強会』と題して、ワイン１種類と日本酒３種類を味わうことにしました。

酒のつまみは、定番の刺身とタコのサラダ。また、久しぶりに美味しい玉子焼きが食べたくなったので、京玉さんの『出汁巻き玉子』と鶏そぼろが入った『親子焼き』を用意して、それに自家製のポテトサラダを添えて準備完了です！

まず最初にワインは、山梨県勝沼のイケダワイナリーさんが造る一升瓶ワイン『イケダＢブラン甲州』の新酒です。若々しい爽やかな果実の香りが広がりますが、甘味は少なく、シャープな印象です。冷え過ぎの感がありましたので、ゆっくりと温度を上げて頂くと、徐々に旨味と甘味が花開いていき、さすが！イケダさん。Ｂ級でも美味しいなぁと感心してしまいました(笑)

日本酒は『夜明け前・生一本雫取り生原酒』。この『雫取り』は２,３,４月のみ入荷の期間・数量限定で、毎年お買い上げいただくお客様からも高い評価を得ている安定感抜群のお酒です。グラスに注いだ瞬間から果実のような香りが立ち上り、一口含むと甘みと酸味を伴った旨味が口の中一杯に広がります。今年の夜明け前は、例年以上の美味しさだと感じました。

続いての日本酒は、常陸太田の岡部酒造さんが造る『うらざかり』シリーズのスペシャル版『うら盛り・純米吟醸うすにごり』です。呑み初めに苦みと渋みを感じましたが、グラスに注いでから５分ほどで抜け、その後は芳醇な旨味と力強いコクが沸き上がってきました。今年は、おりの量が思いのほか少なく、裏ラベルには『おりちょっと・・・』と記載されています(笑)

そして最後の日本酒は、昨日のブログでもご紹介した『斬九郎・八十金紋』です。濃醇なコクと旨味が時間の経過とともに増していく味わいは、今後の変化が楽しみな逸品です！ざぁ～っと、駆け足でご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。今日ご紹介したお酒は、どれもがまだまだ若いので、今後の成長を温かく見守りたいと思います。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

因みにですが、晩酌前の記念撮影の風景を撮ってみました(笑)

『磐城壽の米違いを飲んでみた！』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/11/19/201711-article_19-html/

『北千住のクラフトビール、さかづきブルワリーさん！』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/09/25/201709-article_25-html/

追記しました2017年9月21日『自家製の丸氷でオンザロック！？』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/09/17/201709-article_17-html/

『マグロとウナギに合う酒、二大飲み比べ！』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/08/18/201708-article_18-html/

『あの甲州スパークリングワインはどうなったのでしょうか・・・』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/05/11/201705-article_11-html/

追記しました１１月１１日　『ブラックニッカ・ブレンダーズ・スピリットの魅力を探る』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2016/11/02/201611-article_2-html/

『お酒の学校を始めます』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/05/25/201505-article_3-html/

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