店主の独り言

blog

2018.02.07
『イケダワイナリーの主力商品をご存知ですか?』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

画像

今日は、『イケダワイナリー』さんについてお話ししたと思います。イケダワイナリーさんは、社長でもあり醸造家の池田俊和さんが、山梨県勝沼のワインに魅せられて1995年に創業したワイナリーで、勝沼の地元で愛されてきた『甲州ブドウ』を中心に使って、日本人の食卓になじむ味わいのワインを造っています。池田社長ほぼお1人で造っている小規模ワイナリーで、創業当初はご自宅の庭に建てた物置小屋のような所で造っていて、初めてお邪魔した時は、『えっ?ここで!』と驚いたのは懐かしい思い出です。

私の店ではイケダさんの創業直後から23年の長きに渡ってお付き合いさせていただいておりますが、当初は、『イケダワイン』と言うと、北海道の池田町で造っているワインと間違われることもありました。しかし、現在ではワイン通の方をはじめ多くの方に支持され、勝沼を代表するワイナリーと成長されています。

イケダさんのワインは、この規模のワイナリーでは考えられないほどのこだわりをもって造られています。一つ目は、『コルク材』の選定です。どんなに良いワインを造ってもコルクが悪かったら、すべてが台無しになってしまいます。次に、『750mlサイズボトル』の使用です。国産ワインでは日本酒と同じ720ml(四合瓶)が多く見受けられますが、イケダさんは世界基準の750mlサイズにいち早く切り替えています。そして最後は、『非加熱処理』の瓶詰めです。多くの国産ワインが熱処理をするなか、イケダさんのワインはすべて熱処理をしない生の状態で瓶詰めされており、これは、醸造技術の高さを物語る何物でもありません。

そんな造り手の想いが込められたワインは、『レギュラー』、『セレクト』、『グランキュヴェ』、『スパークリング』の四つのシリーズで構成されています。『レギュラー』品には5種類のワインがあります。甲州種を使った白ワインには、爽やかな果実の香りとすっきりとした後口の『樽熟甲州』、上品な甘みと優しい後口の『甲州・遅摘み』があります。赤ワインは、軽やかな酸味と甘みのバランスの取れた『マスカットベリーA』と、しっかりとしたコクと旨味を併せ持つ『ヴァン・ルージュ』。色鮮やかなピンク色の『ヴァン・ロゼ』です。

国産ワインは、まだ飲んだことが無くて・・・、とか、美味しい物に出会ったことが無くて・・、という方に飲んで頂きたいワインです。今日は、長くなってしまったのですべてをご紹介することができませんでしたが、機会を見つけて『セレクト』『グランキュヴェ』『スパークリング』についてもお話ししたいと思います。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

『パーティの席にぴったり!イケダワイナリーさんからピンク色のスパークリングワイン登場』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/12/22/201712-article_22-html/

『ソレイユさんの新作ワインが揃いました!』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/11/20/201711-article_20-html/

『ワインの常温って何度ですか?』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/08/08/201708-article_8-html/

『ワインを保存・管理する時に気を付ける事とは!』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2016/09/28/201609-article_28-html/

『お酒の学校を始めます』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/05/25/201505-article_3-html/

お酒の最新入荷情報!
twitter.com/kinase_sake

フェイスブックもやってます!
www.facebook.com/kinasesaketen
楽しい飲酒生活の、明るい未来の為にワンクリックお願いします!
 ↓

人気ブログランキングへ

blog search

月別