店主の独り言

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2018.02.15
『武勇さんの新ブランド!武勇酒蔵をご存知ですか?』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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今週末の17日土曜日からは、水戸の偕楽園で第122回目となる『水戸の梅まつり』が開催されます!地元で言うところの『観梅(かんばい)』が始まると、急に春めいた気がしてくるのですが、肝心の梅の花はまだまだ見頃とは程遠く、例年見頃は3月になってからですので、観梅にいらっしゃるなら、3月になってからがお勧めです。

さて、先日から行っている店内改装も一段落し、日本酒冷蔵庫の中の棚割も地元の蔵元の酒を選びやすいように綺麗に並び替えを行いました。その中でも特に目を引く商品が結城の蔵元『武勇』さんです。四文字で『武勇酒蔵』と書かれたラベルは、地元の方でも見慣れないせいか、こんなお酒、あったっけ・・?と首を傾げるほどです。

そこで今日は、武勇さんの新ブランド『武勇酒蔵』についてご紹介したいと思います。ラベルの色と文字の色の違う4種類のお酒は、それぞれに個性溢れる味わいを表現しています。キモト造りで造られたこれら4つのお酒は、原料米とその精米歩合、そして、使用する酵母までもが違うんですよ~!パッと見た目は同じようですが、キモト縛りで造られた、まるっきり別物のお酒なんです。

それでは、写真の左から順にご紹介したいと思います。グリーンボトルに10のシールが付いたこの酒は、茨城県産のひたち錦を58%まで磨いて造った純米吟醸酒です。酒米、酵母(10号酵母)に加えて麹菌も地元茨城県産にこだわった『ざ!いばらき』のお酒です。続いて白地に青文字のお酒は原料米に精米歩合70%の『越光(こしひかり)』を使った、俗にいう、米を磨かないお酒です。7号酵母で醸されたこの酒は、米の味わいを生かしながらも熟成によって生み出された旨味が感じられる一本です。

そして、藍色のラベルに白抜き文字のこの酒は、山田錦(65%精白)を9号酵母で醸した、ボリュームのある味わいとコク、熟成による旨味が感じられる一本です。最後は、今年になってから登場した最新作!漆黒のラベルに箔押しの文字が光る超辛口キモト純米、通称『黒ラベル』です。五百万石(65%精白)と6号酵母が奏でるその味わいは、サラリとした飲み口ながら、ふくよかな旨味が広がり、それでいて後口はとってもドライ!なんです。

このほかにも『愛山』を使ったものもあり、それぞれが個性豊かな味わいを醸し出しています。(現在『愛山』は品切れ中です)四文字熟語のような名前の『武勇酒蔵』ですが、今後ともよろしくお願いいたします。

本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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