店主の独り言

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2018.02.18
『山形県の鈴木酒造さんから、飲むみりんが登場・・・』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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今日は、ブログでも度々ご紹介させていただいている『壽』や『一生幸福』などの銘柄を持つ山形県長井市の蔵元、鈴木酒造さんからこの度、試験発売された誰もが耳を疑うようなびっくりする商品についてお話ししたいと思います!

鈴木酒造さん日本酒の蔵元でありながらも様々な商品に取り組んでいることは、以前から私も知っていましたが、遂にその第一弾ともいうべき商品が出来上がりました!とはいえ、今回はあくまでも『試験販売』という事で、今後の正式発売に向けて、様々な方から飲んだ感想を寄せて欲しいという事ですので、皆様にご紹介させていただくことにしました!

その商品は、飲むために造ったみりん『黄金蜜酒(こがねみつざけ)』と言います。名前の由来は、原料米の主原料となるもち米本種『こがねもち』と、上質な『蜜』のような甘
さを楽しんで欲しいという願いを込めて付けられました。醸造用のアルコールには、日本酒造りで出た酒粕を使った自社製の粕取り焼酎を使い、原料米には、長井市産の契約栽培米『こがねもち』と『出羽燦々』を使っています。

そうして出来上がって商品を蔵元内の冷蔵庫にてさらに1年間貯蔵熟成させました。上質な蜜を思わせる甘みは、デザートの代わりに食後酒としても楽しめます。また、蔵元曰く、炭酸や牛乳で割ったり、温めて飲むのもお勧めだそうです!

今まで、『飲めるみりん』は色々ありましたが、飲むことを目的とした『飲むみりん』は今回が初めてではないでしょうか?実際に私の店でも、飲めるみりんを販売していますが、それはあくまでも味醂メーカーが調味料として造っているものです。

日本酒の蔵元が飲む事を目的として造った画期的な『飲むみりん』です。日本が世界に誇る醸造文化のすばらしさを多くの方に知ってもらいたいという、蔵元の想いから、『黄金色湛える呑む本みりん』と題して、この一本に様々なこだわりが詰まっています。原料米の再生産や自社副産物から地域循環の核となる事を目指す蔵元の挑戦は、まだ始まったばかりです!ぜひ、皆様の温かいご支援をお願いいたします。

本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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