店主の独り言

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2018.02.22
『渡舟の山内社長にお越しいただきました!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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今や茨城県を代表する酒蔵と言っても過言ではないのが、『渡舟』を造る府中誉酒造さん(石岡市)です。お互い先代の社長の時からのお付き合いですので、もうかれこれ50年以上の長きに渡ってお取引をさせて頂いております。私と現社長・山内社長さんとのお付き合いも25年を超しました。お互い年を取りました(笑)

その山内社長さんが造りの忙しい合間を縫って、当店にご来店くださいました。渡舟は昨年の春の全国新酒鑑評会で金賞を受賞し、尚且つ、秋の関信越国税局管内の鑑評会においても主席(最優秀賞)を受賞し、『二冠』に輝きました。茨城の酒蔵で最優秀賞を受賞したのは、渡舟が初めてです。酒米『渡舟』の復活から一緒にお仕事をさせて頂いた私も、この度の受賞は自分の事のように嬉しく思っております。今に至るまでには順風満帆とは言えない苦労が多々ありました。本当に嬉しいです!

ですが、山内社長はこのような名誉に輝きながらも、人気に胡坐をかくことなく、お酒の品質向上に熱意を持っておられます。『日本酒の美味しさ』について常に考えていて、えっ?こんな所まで気を配るのか・・・!と思うほどです。冷蔵管理の徹底に始まり、原料米の精米の見直し等々、良いと言われる最新の設備を導入し、進化をしています。

そして今シーズンも新たな設備を入れて更なる酒質の向上を計っているそうです。それは、蒸米を仕込みタンクに送る際にエアシューターを使うのですが、そのエアシューター内の空気を冷やす冷風機です。タンクに送るお米を冷風と一緒に送ることで、タンク内のお酒の温度上昇を抑え、お酒にストレスを与えないのだそうです。

美味しいお酒を造るための努力を惜しまない山内社長さんの姿勢にはいつも感心させられます。今から今年のお酒の出来栄えが楽しみです。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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