店主の独り言

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2018.03.04
『今宵のテーマは赤の芋焼酎です!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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最近、何かと焼酎のお湯割りを飲むことが多くなったような気がします。もちろん、他の酒類を飲んでいない訳ではありませんが、食事をしながら気軽に味わうという点において、焼酎はどんな料理の味わいにも意外と合ってしまうから便利なのだと思います。それに焼酎は常温で管理できて、栓を開けても味の変化が少ないので、常備酒として台所の片隅に置いておける利点があります。困ったときの『焼酎』って感じですかね~。

今日はなぜか無性に焼き鳥が食べたくなったので、焼き鳥には芋焼酎のお湯割りでしょう・・・?という事で(笑)、芋焼酎をお湯割りでいただくことにしたのですが、通常はお湯割りではなくオンザロックやソーダ割りのような冷たい状態で飲むことが多い銘柄を敢えて選んでみました。

まず初めに、鹿児島県の相良酒造さんが造る『紅俘(べにとりこ)』を頂きました。お菓子やデザートなどに使われる甘みの強い『安納芋』で醸したこの酒は、蜜のような濃厚な甘さがあり、お湯で割ることでさらに際立ちます。熱い時よりも少しぬるくなってきた時のほうがより甘みが強くなり、その破壊的な甘さとコクは衝撃的でした!

続いて宮崎県の寿海酒造さんが造る『がんこ焼酎屋』を頂きました!このお酒は、甘みのある紅寿芋で造った焼酎をウイスキーなどに使われる樫樽で、さらに貯蔵熟成させたものです。お湯で割ると冷たい状態よりも、甘みと言うよりも、樽のスモーキーな香りが際立ち、意外とドライな飲み口になり、焼き鳥の甘辛たれや皮の脂との相性は抜群です。

それぞれタイプの違う芋焼酎をお湯の温度を変えながら飲み比べてみて、今まで知らなかった新しい発見に出会うことができました!赤いラベルが印象的なこの二つのお酒、機会がありましたら是非、お湯割りでお楽しみください。今宵もご馳走様でした。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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