皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

２日間に渡った孝之さんの『試飲会体験記』はいかがでしたでしょうか？酒を勉強中だからこそ感じ取れるフレッシュな感想は、率直で案外核心をついているのではないかと思います。そんな素直な気持ちをこれからも大切にして欲しいと思っています。

さて、孝之さんが東京の試飲会に参加していた日、私とみどりさんは友人の誕生日＆ご結婚のＷお祝いをフレンチレストランでしていました。お店は水戸市見川町にあります『シェ・ケン』さんです。ブログでも時々登場している、みどりさんの大のお気に入りのお店なんです。

友人夫妻も私たち同様ワイン（ワインに限らず、アルコール全般好きですが・・）がお好きですので、この日は料理に合わせてそれぞれ３酒類のワインを選びました。まずは乾杯は白ワインで・・。 このワインは フランスのロワール地方の辛口のワイン『ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ・シュールリー』で、ほんの少しガスっぽさが残る爽やかな酸味が特徴のワインです。前菜は、ワンプレートに盛り込まれた４種盛り合わせで、見た目の美しさもさることながら、どれを食べても美味しく、ワインとの相性も抜群！ゲストのお二人もすでにテンションマックス状態です(笑)

その後、貝類のエキスが詰まったスープが出てきて、メインの魚料理が運ばれてきました。白ワインをもう一本飲もうかとも思いましたが、二本目のワインは、軽い口当たりの赤ワインにしました。この日の魚料理は白身魚とホタテのソテーでしたので、軽く冷えた軽やかな味わいの赤ワインを頂きました。ピノ・ノワールを使った南フランスのワインで、甘みを感じる華やかな果実の香りと渋みの少ない軽やかな飲み口がとても心地よく、料理が余計に美味しく感じられました(笑)

そして、ロゼシャンパンのグラニテで口直しの後、メインのお肉料理の登場です！みどりさんはビーフを、私は滅多に口にすることのない『エゾシカ』を選びました。合わせるワインは、フランスボルドー産の『シャペルド・ポタンサック2007』、じっくりと熟成された芳醇なコクと旨味が口の中一杯に広がり、エゾシカのワイルドな旨味を優しく包み込んでくれました。

程よく酔いも回り、おなかも満たされ、最後のデザートが運ばれてきて、一同ビックリ！友人のデザートのお皿に『ご結婚おめでとうございます』のメッセージが描かれていました。しかも似顔絵付きで(笑)予約の時には友人の誕生日としか伝えていなかったのですが、私たちの会話の中から、シェフとマダムが機転を利かせて描いてくれたんです。最後に嬉しいサプライズプレゼントまでいただくことができて、とっても素晴らしいお祝いの席となりました。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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