店主の独り言

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2018.03.18
『茨城県産酒、春の新酒飲み比べ豪華二本立て!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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昨日は東京に桜の開花宣言が発表されましたね。いよいよ春本番、お花見の季節がやってきました。という訳で、今日はお花見に持ってこいのお酒をご紹介したいと思います。題して、『茨城県産日本酒、新酒飲み比べ、豪華二本立て』です!

先ず第一ラウンドは、低アルコール原酒飲み比べ、『水府自慢10号ピンク』対『昼下がりのランデブー』です。『10号ピンクラベル』は水戸の明利酒類さんの新作で、13度の低アルコールでありながら原酒のお酒です。杜氏曰く『大人のメロンソーダ』だそうで、確かに甘みと酸味のバランスが良く、ちょっとプチプチとしいて、スイスイと飲めてしまいます。

一方、『昼下がりのランデブー』も負けてはいません(笑)。『ランデブー』は岡部酒造さん6代目蔵元、岡部彰博さんの挑戦の酒です(笑)昨年初めて造り、今年が2シーズン目ですが、今年のランデブーは昨年よりも格段に良くなっています。酒米や酵母等は違いますが、味わいは10号ピンクと同じように、軽い口当たりと甘味と酸味があって、こちらもスイスイと飲めてします。

これら低アルコール原酒は、いわゆる『日本酒』の王道の味からは外れるのかもしれませんが、これはこれで有りだと私は思っています。普段日本酒を飲まない方(女性や若い人)たちが、カクテル感覚、リキュール感覚でサクッと楽しめるお酒ではないかと思います。アルコール度数が低く飲み易いので、昼間お花見しながら飲むには最適です。

続いて第二ラウンドは、春の大人気銘柄飲み比べ『さくら吟醸』対『うらざかり純吟生原酒』です!サクラの花が咲き始めるこの時期に出荷される椎名酒造(日立市)さんのその名もズバリ『さくら吟醸』は、桜が散るころには完売してしまう季節限定酒です。ほのかな香りと柔らかな果実のような甘みがバランスよく口の中に広がる『うすにごり』タイプのお酒です。

一方、常陸太田の岡部酒造さんの『うらざかり純吟生原酒』は昨日のブログでもご紹介させていただきましたが、当店オリジナルのお酒です。地元茨城の酒米『ひたち錦』で造られたこのお酒は、『濃厚で、切れ味抜群』です。軽やかな「さくら吟醸」と、味わいしっかりの「うらざかり」は対照的な味わいですが、どちらもこの春一番の限定酒です。是非、桜の花の下で、お楽しみください。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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