店主の独り言

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2018.03.26
『春は、ロゼ色!ロゼワインってどんなワインなの?』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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今日は午後から気温がグングン上がって、思わず上着を脱ぎ棄ててしまいたくなるような汗ばむ陽気となりました!水戸でも昨日桜の開花宣言が出たそうなので、今週末には一気に満開になってしまうかもしれませんね~。と、なると、さっそくお花見の計画を立てないと・・・と気の早い方も多いのではないでしょうか(笑)

春、お花見と言えば『ピンク』といったら、『ロゼワイン』、連想ゲームのようですが、最近は春のワインとして『ロゼワイン』が注目されています。先日もお客様から『ロゼワインの色はどうやって造っているの?』と言うご質問をいただきましたので、今日は『ロゼワイン』についてお話ししたいと思います。

ロゼワインの『ロゼ』は、フランス語の『バラ色、ローズ』を意味し、少しオレンジがかった濃いピンクをイメージしています。ロゼワインの色合いを表現するときに『玉ねぎの皮のような』などと言った物から、赤紫がかった濃いピンクなど、様々な色合いのものがあります。また、カリフォルニアワインに見られるごく淡いピンク色のロゼワインは、『ブラッシュ・ピンク』などとも呼ばれることがあります。

そんな『ロゼワイン』も、以前は、安価な、甘い、飲む時が分からない等、悪いイメージを持たれていました。しかし最近では、綺麗な色、お洒落、軽やかな飲み口、飲み易そう、等、良いイメージを持たれる方が多くなってきています。特に『スパークリングワイン』や『シャンパン』のロゼは、見た目にもお洒落で高級感抜群ですよね!

その造り方には大きく3つの方法があります。赤ワインと同じように果皮も一緒に発酵させ、ほどよく色が付いたところで果皮を取り除く方法。さらに、白ワインと同様の造り方で、ブドウを潰す際に果皮を残し、自然に果汁に色を移す方法。また、赤ワインと白ワインを混ぜてつくる方法などがあります。

『シャトーメルシャンももいろ』は、マスカットベリーAで造った旨味のある辛口タイプです。『ソレイユ・ロゼ』は、甲州、メルロー、ピノノワール、を組み合わせてコクと渋みを持つ飲みごたえのある辛口に仕上げています。そして『イケダ・ヴァンロゼ』は、巨峰と甲州を使って透明感のある『ブラッシュピンク色』、華やかな甘い香りと爽やかな後口を演出しています!さらに、『イケダ・プレミアム・キュヴェ・エマ』は、そのイケダさんのヴァンロゼに炭酸ガスを注入したタイプで、色がとても綺麗なスパークリグワインです。『春はロゼ』いかがでしょうか?

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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