店主の独り言

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2018.04.11
『ソムリエ協会主催のセミナーに参加してきました!』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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今日のブログ担当は、私、孝之です。昨日水戸の駅前にある『ホテル・テラス・ザ・ガーデン水戸』で日本ソムリエ協会主催のセミナーが行われたので、出席してきました。酒屋の取り扱う酒類は、ビール、ウイスキー、日本酒、焼酎、ワインと実に沢山あって、それぞれについて学ばないといけないので、覚えることが沢山あって大変です。

今回のセミナーの講師は日本を代表するソムリエ、田崎真也さんでした。TV番組にもよく出演されていたりするので、ご存知の方も多いですよね。田崎さんは現在日本ソムリエ協会の会長さんです。そんな有名人に生でお会いできるチャンスなので、最前列に座って、頑張ってお話を聞いてきました(笑)

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今回のセミナーのタイトルは『日本ワイン・日本の酒』でした。昨年から、日本ソムリエ協会では日本酒の検定試験を始め、ソムリエはワインだけでなく、日本の酒(日本酒、焼酎、泡盛)についても知識を持つことを求められています。(ソムリエさんも大変ですよね・・・)

まず、日本ワインについてのお話では、今年の10月30日より適用されるGI(Geographical Indication)日本ワインに関する説明でした。GIについては、先日、敦志さんがブログで日本酒の磐城壽さんのお酒をご紹介した際にお話ししていました『地理的表示』というものですが、今回はワインのGIについてのお話でした。

ワインのGIについては説明が長くなってしまうのですが、簡単に言うと、今まであいまいな表示をしていた『国産ワイン』を、これからは国産ブドウのみを使用し、国内で造られたワインだけを『日本ワイン』と呼ぶという事です。その中でも山梨県産のブドウで山梨県内で造ったワインを『山梨ワイン』とする、という内容です。フランスのボルドーやシャンパーニュなどと同じですね。実は昨年都内で行われたワインセミナーに出席した際にも、このGIの話を聞いていたので、スムーズに理解できました。

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続いて、ワイン・日本酒・焼酎のテイスティングを行いました。実際に飲みながら、日本酒や焼酎の香りや味わいをワインの表現方法で説明するのです。例えば、日本酒の色を宝石の色(クリスタル、トパーズ等)に例えたり、香りや味わいは果実や花、乳製品、キノコ、ナッツ・・・等。

普段、私が敦志さんや日本酒の蔵元さんとお酒を飲んだり、お話をする中では聞かない表現ばかりでしたので、とても新鮮でした。日本酒の世界では、チーズやカビ等の匂いという表現は、マイナスな、良くないお酒の説明に使われると聞いていましたが、ワインの表現方法では、プラスの意味で使っているのには、驚きました。

スミレやアカシアの香り、蒸した米の香り、ローストしたナッツの香り、田崎さんの口からスラスラと言葉がでてきて、ソムリエさんの多彩な表現方法はすごい!と感心しました。

一つの事に凝り固まらず、色々な分野の方のお話を聞いたり、勉強することは、とても大切だと感じた、今回のセミナーでした。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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