店主の独り言

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2018.05.18
『水鳥記の夏酒と定番酒を飲み比べてみた!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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この春から、色鮮やかなプリント瓶でリニューアルした水鳥記は、お客様からの受けがとても良いです。ブルー、レッド、ブラックの瓶が冷蔵庫の中でライトを浴びて、ひと際目立っていて、思わずジャケ買いしたくなる今流行りのインスタ映えするお酒です(笑)

ブルー瓶は、雄町米55%精米の特別純米。レッド瓶は、愛山米55%の純米吟醸、そしてブラック瓶は、蔵の華米44%の純米大吟醸です。この3本の色、皆さん、どんな味のイメージを持たれるでしょうか?軽く爽やかな青、香り華やかな赤、じっくり落ち着いた黒、といった感じでしょうか。

我が家の勉強会と称する晩酌で、この3本を飲み比べて、それぞれの違いを探ってみたところ、これが結構違うんですよね~!色のイメージでお酒を選ぶと、実際の味わいとの違いにびっくりされるのではないか、という結論に達しました(笑)

まず、爽やかなブルー瓶の雄町米55%の特別純米。香りは控えですが、甘さに近い濃醇なコクがあります。次に華やかなレッド瓶の愛山米55%の純米吟醸は、しっかりとしたコクを持ちながら切れの良い後口が楽しめる質実剛健な印象です。最後のブラック瓶の蔵の華44%の純米大吟醸は、とても華やかな香りがふわっと口の中に広がったと思ったら、すぐにすっと消えていく、スッキリとした味わいは、サスガ大吟醸!といった所です!

そして今回、蔵の華(55%精白)で醸した『夏・純米』が入荷してきたので、定番の『雄町・ブルー』と『蔵の華・ブラック』と一緒に飲み比べてみました!因みに夏酒は、プリント瓶ではなく今まで通りの紙ラベルとなっています。ブラックのような華やかな香りはなく、スッキリとした飲み口の中にほのかな甘みが感じられます。『雄町・ブルー』よりも軽やかな味わいで、これからの季節にぴったりですね~

これで『水鳥記』シリーズが4種類になった訳ですが、瓶の色に惑わされないように、お客様の好みに合った商品をお勧めしていきたいと思います!それにしても、瓶の色やラベルのデザイン一つで、味わいのイメージが変わるのは、とっても面白いと思いました。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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