皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今回は、水戸の中心商店街にあるフレンチレストラン『ル・ポワロン』さんにお邪魔してきました！こちらのお店はオーナーシェフであるご主人とソムリエールの奥様が切り盛りしており、店内はカウンターとテーブル席を合わせた２０席ほどの家庭的な雰囲気のお店です。

お店は水戸で一番賑やかな通りに面していますが、入り口に控えめな看板があるだけなので、本当にここにお店があるの・・・？と思いつつ、細い路地？店の通路？を抜けたところに古民家を思わせる落ち着いた佇まいの入り口があります。

今回は、前菜、スープ、メイン、デザート、コーヒーがセットになっている、お勧めの『ポワロン・コース』とともにワインを楽しむことにしました！食前酒のシャンパンを頂きながら、前菜とメインのお料理をメニューの中から選んでいきます。

みどりさんは、前菜にお肉の盛り合わせ（シャルキュトリー）、メインは本日の魚とホタテのポワレを、私は前菜に本日のキッシュ、メインはハンガリー産、鴨のローストを選びました。みどりさんは普段あまりお魚を食べないのですが、フレンチの時は必ず魚料理を選ぶんですよ(笑)フレンチの魚料理は、たいてい白身の魚で、火が通っていて、ソースが美味しいから、という言うのがみどりさんの理由なんだそうです。

お肉の前菜は、テリーヌ、自家製の生ハム、鴨の燻製とサラダが付いたボリューム感のある一皿です。本日のキッシュは魚介がふんだんに使われており、サクサクフワフワとした食感です。前菜に合わせて頂いたワインは、ソムリエールお勧めの『フュメ・ブラン』で造った白ワイン。ほのかな甘みと柔らかな酸味がとてもよく合いました。

お食事の合間にシェフやマダムとお話しさせていただくことができました。お二人とも若かりし頃(笑)に当店にご来店くださっていたそうで、また意外なところでも接点があった事が判明し、お話しているうちに急に親近感が増しました(笑)

この日のスープはたっぷりのサマートリュフがのった玉ねぎの冷製スープで、とっても甘くて美味しかったです。(笑)そして、いよいよメイン料理が登場。本日の魚料理『鰆とホタテのポワレ』に、みどりさんも大満足の様子！香ばしい香り立つ鴨のローストも登場し、みどりさんは、軽やかなタイプの赤『ブルゴーニュ・ピノノワール』を、私は少し濃い目の赤『マルベック』を頂きました。

前菜、メインともに一皿の食べ応えがあるので、私は料理とワインだけでも十分満足なんですが、みどりさん的には、フレンチは最後のデザートとコーヒーが大切らしく、こちらのデザートにも大満足していました。今回が初めの訪問でしたが、水戸の街中にありながら、周りの喧騒を忘れてしまうような落ち着いた店内でいただく料理とワインに大満足のひと時を過ごすことができました。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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