店主の独り言

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2018.05.25
『芋焼酎にも夏酒があるんですよ!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です。ʅ(◔౪◔ )ʃ

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先日のブログでは、芋焼酎の名前に付けられている『色』についてお話しさせていただきました。焼酎は日本酒と違って原材料の芋の種類や使用する麹菌をイメージした色を名前に使っていることがあります。一方、日本酒は季節ごとの味わいを表現した商品が多く、丁度今の時期は『夏酒』と言われる商品が店頭をにぎわせています。

では、焼酎には季節感を演出した商品はないのか?と言うと、種類は少ないですが、蔵元によっては『夏』を意識した商品を作っているところがあります。もちろん、ラベルだけを夏っぽい物に張り替えたものではなく、暑い時期に美味しく飲んで頂きたいという造り手の想いが込められた、この時期ならではの味わいを持った商品です。

そこで今日は、夏に味わっていただきたい芋焼酎をご紹介したいと思います!本日ご紹介する芋焼酎は、宮崎県の落合酒造さんの人気銘柄『山吹の里』と『赤江』を、夏用に造った『夏・山吹の里』と『夏・赤江』、そして、ハイボール専用と位置付けている『海柴』の三種類です。

それらはいったいどのような味わいなのか?通常の商品との作り方の違いは何なのか、お勧めの飲み方などを蔵元兼杜氏の落合様に伺ってみました!

『夏・山吹の里』と『夏・赤江』は、通常は2年間熟成させるところを1年未満の物を無濾過の状態で瓶に詰めて、爽やかでフレッシュな香りを楽しんで頂けるようにしているそうです。蔵元のお勧めは、焼酎6に水4の割り加減で、アルコール度数15度位が芋の甘みが感じられるそうです!

また、『海柴・20度』は、ホクホクとした甘みとさっぱりとした食感の食用芋『シルクスイート』を使用することで、軽やかな甘味を伴った芋焼酎に仕上がっています!蔵元曰く、この『海柴』は是非!ハイボールで飲んで頂きたいという事です。割り加減は、焼酎1に炭酸1のハーフ&ハーフがお勧めだそうですよ(笑)

今日のような、ちょっとムシムシする日は、サッパリとした夏バージョンの芋焼酎がいいですね~!

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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