店主の独り言

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2018.06.08
『冷えたお酒を贈るには!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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今月の17日には『父の日』を迎え、来月が始まればいよいよ『お中元』シーズンに突入します!そんな『贈答シーズン』になるといつも頭を悩ませるのが『冷えたお酒の取り扱い』なんです。問題は『結露』です!

同じ贈答品でも、焼酎やウイスキー、ワインなどはそのままギフト箱に梱包することができますが、日本酒を始めとした『要冷蔵』の商品は、冷蔵庫から出すと瓶が結露して濡れてしまいます。そのまますぐに紙製のギフト箱に入れると、結露の為ラベルや箱がふやけてしまいます。時間が経てば、瓶の結露は収まるのですが、熨斗紙の文字が滲んだり、包装紙にしわが残ってしまったりと、見た目が損なわれてしまう場合があり、お客様にはご理解をお願いしています。

そのような時に『結露対策』としてお勧めしているのが、店内でしばらくの間(約30分くらい)常温に戻して瓶の結露が収まってから箱に梱包するという方法です。しかし、この場合は時間がかかるため、再度ご来店いただくか、あらかじめご注文を承っておく必要があります。しかし、急を要する場合などは、お酒のラベルを保護するために、お酒の瓶を和紙で包装してから箱に梱包するようにしています。和紙1枚ですが、意外と効果を発揮してくれます。

もし『箱入れ包装、熨斗紙付き』という体裁にこだわらないのであれば、私の店では、これからの季節は、できるだけ『保冷バック』の利用をお勧めしています。要冷蔵のお酒と言っても、持ち運びの数時間で品質がダメになってしまうという事は、よほどのことがない限りありませんが、保冷の状態で持ち運びができるのであれば、それに越したことはありません。瓶の結露も防いでくれますしね。包装、熨斗はちょっと無理ですが、当店オリジナルのメッセージカードをお付けできます。

因みに、『よほどの事』と言う場合は・・・例えば、炎天下の車の中に瓶が熱くなるまで置いておく、とか、直射日光に当てる、等、です。

ご贈答のお酒は、差し上げる方はもちろんの事、受け取られた方の立場になって、商品を選んだり、梱包や包装に気を付けるようにしています。お気軽にご相談ください

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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