皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

昨日、磐城壽の銘柄で知られる山形県の鈴木酒造さんの鈴木大介社長にご来店いただきました！丁度、こちらの方の会合に出席するという事で、忙しい中、わざわざ立ち寄ってくださったんです。本当にお忙しい中ありがとうございました。

鈴木酒造さんと言えば、以前は福島県の浪江町で酒造りを行っていましたが、東日本大震災以降、山形県の長井市に移り、その後様々な苦難を乗り越えて、酒造りを続けています。今期は、まだ酒造りの真っ最中だそうで、その合間を縫って、山形の長井市から車を走らせ、3時間半をかけて水戸に来たそうです。さすが、車大好きだけあって、長距離運転にもケロリとしていました(笑)酒造りは、来月一杯まで行うそうで、会合が終わった翌日にはすぐ蔵に帰らなくては！と話していました。

この日は、僅かな時間でしたが、浪江時代の事や長井市へ移ってからのことなど、色々なことをお話しさせていただきました。今ではすっかりと、長井市の蔵元として地元の方々に愛されていることが、お話の端々に感られました。

現在では、浪江時代の製造量に追い付いてきたそうで、これからは少しずつ貯蔵酒の量を増やしていきたいと話していました。磐城壽さんのお酒の魅力は、やはり、熟成によって生まれる、しっかりとしたコクと旨味ですので、これからが楽しみです。

お土産に浪江を代表するB級グルメ『浪江焼そば』を頂きました。以前、浪江の蔵にお邪魔した時に、地元で評判のお店に連れて行ってもらって、食べたことがあるのですが、極太もちもちの麺と濃厚ソースが、一度食べたらクセになってしまう味です。懐かしいですね～。早速いただかせていただきます。もちろん、合わせるお酒は磐城壽さんのお酒です。濃い焼きそばにも負けない、しっかりとした味わいです。

現在の磐城壽さんの在庫は、1.8Lサイズは『夏吟醸』『山廃純米生原酒』『土耕ん醸』『あかがね』の4種類、720ｍｌサイズは『甦る』、『ランドマーク』の2種類です。

最後に、今度はこちらから長井の蔵へお伺いすることを約束して別れました。それから、『蔵元座談会』への参加も快く引き受けてくれたので、開催が楽しみですね！

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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