店主の独り言

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2018.09.20
愛媛蔵元訪問パート3『賀儀屋の蔵元、成龍酒造さんへ!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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お付き合いを始めて一年、念願だった『賀儀屋』醸造元の成龍酒造さんへやっとお伺いすることができました。蔵元様には二度にわたって水戸まで足を運んでいただいており、今度は私たちが蔵元へお伺いしたいとずっと思っていました。しかも今回は、成龍酒造さんとの仲を取り持っていただいた『三ツ星食品』の桑村さんとも再会することができて二重の喜びです!

三ツ星食品さんから成龍酒造さんへ向かう途中の田んぼには、収穫を待つ『松山三井』の稲穂が実っていました。松山三井は、地元の方にとっては主食の米であると同時に、蔵元様にとっては酒造りに欠かせない原料米でもあります。自分たちが普段から口にしているお米で造った日本酒は、地元の方にとってはより一層愛着が増すのではないかと思いました。

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蔵元では、製造を担当する『首藤敏孝』さんとお母さんが出迎えて下さり、さっそく売店を兼ねた蔵元ギャラリーでお話をさせて頂くことにしました。写真では何度も拝見していましたが、実際に伺ってみると、商品や酒造りの道具がきれいに飾られており、とってもお洒落な空間となっています。お母さん手作りの『食べる甘酒』と蔵元の仕込み水を頂きながら、敏孝さんの酒造りに対する熱意溢れる話に耳を傾けました。

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現在、『成龍酒造』さんでは、年間500石のお酒を製造し、その半分が『賀儀屋』として出荷されているそうで、今後はその比率をさらに高めていきたいと話していました。ですが、単に数量を追いかけるのではなく、蔵元やお酒の事をしっかりと理解してくれる方々との絆を築いていきたいと語っていました。

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また、この地域は良質な水に恵まれた土地柄だそうで、蔵元内にも二つの井戸があり、酒造りはもちろんの事、普段の生活にも活用しているそうです。仕込み蔵の中は決して広いとは言えず、設備も最新のものが揃っている訳ではありませんが、その代わり人手を惜しまない酒造りを心がけ、その結果、高品質なお酒が生み出されているのです。

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その後ギャラリーで、地元で販売されている『御代栄』と『賀儀屋』の代表銘柄を試飲させていただき、蔵元が目指す究極の食中酒の味わいが何となく分かったような気がしました!因みに、孝之さんは生酒タイプが気に入ったそうで、蔵元の敏孝さんと意気投合していました(笑)

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帰りはホテルまで社長さんのご厚意で、社長の愛車で送っていただきました。ありがとうございました。

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本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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