皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です。ʅ(◔౪◔ )ʃ

日本酒の製造表示と言ったら、『BY・醸造年度』が一般的です！日本酒の世界では、7月から翌年の6月までを1年の醸造年度としているので、これから造り始めるお酒は、平成30年醸造年度『H30BY』という事になります。

しかし、皆さんもご存知のように、今年は平成最後の年という事で、今後の醸造年度の表記方法がどのようになるのか、個人的にとても気になっています！ワインのように『西暦表示』にするところもあれば、新しい年号に切り替えるところもあるでしょう。ただでさえ分かり難いところに、『平成』『西暦』『新年号』と入り混じって、さらにややこしい状況になりそうです。

そこで今日は、いち早く？西暦表示を取り入れた『奥・純米吟醸2015ヴィンテージ』をご紹介したいと思います。『ひやおろし』全盛のこの時期に、満を持して登場してきたのが、2年半の蔵内熟成を経た、特別な『奥・純米吟醸』なんです。元々、華やかな香りと力強いコクを持つこの酒を、熟成させたらいったいどんな味わいになるのだろうか・・・？といった、先代社長の発想で生まれたものです。

毎年、限られた数だけが出荷されるため、え！こんな商品があったんだぁ～、と思われる方も多いいと思います。早速、『ヴィンテージ2015』を味わってみた所、正直言って、その味わいに驚きました。『奥』の持つ香りや味わいが、さらに凝縮された感じです。しかも、くどさが無くてとってもマイルドなんですよ～。

熟成酒と聞くと、こってりとして、飲みにくいものを連想されるかもしれませんが、今回の『ヴィンテージ2015』は、むしろ、通常のものよりも飲みやすくなってるかもしれません！これぞ、熟成による旨さなのかもしれませんね・・・。冷えた状態では軽やかな印象でしたが、温度が少し上がってくると、とろりとした旨味が醸し出されてきます。

合わせて、蔵元様から今年の『ひやおろし』が二種類登場しています！サラリとした飲み口と後口のキレを醸し出した『山﨑醸・純米吟醸ひやおろし』、華やかな香りと上品な甘みが口の中に舞い踊る『純米大吟醸・ドリーム』。『奥・ヴィンテージ2015』と合わせて飲み比べて頂くことで、造り手が思い描く、お酒のイメージを感じて頂けると思います。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

『お酒を楽しむ会2018～ひやおろし飲み比べ～』

日時：10月13日　土曜日　19：30～21：30
会場：忍屋・水戸駅南本店様　水戸市桜川１－３－２０
r.gnavi.co.jp/bcd0mct90000/map/
電話：029-231-8868
会費：6,000円
申込み締切日：10月6日(土)

お申込み方法：参加ご希望の方は、まずはメール、電話にてお申込み下さい。その後、10月6日までの会費のお支払いをもちまして、正式なお申込みとさせていただきます。
なお、定員(30名)になり次第締め切らせていただきます。

また、お帰りの『運転代行』　『タクシー』につきましては、お客様ご自身での、お手配をお願いいたします。

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