皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です。ʅ(◔౪◔ )ʃ

10月に入り、朝晩の気温がグッと下がり、肌寒さを感じる時もあるほどです。街のコンビニでも『おでんコーナー』を見かけると、いよいよお燗酒が恋しくなってくる季節なんだなぁ～、と思ってしまいます！

体感温度が急に寒く感じるこの季節は、真冬の時期よりもおでんの売れ行きが良いそうで、それと同じく、ご来店いただくお客様からも、『そろそろ美味しいお燗酒が飲みたくなっちゃうよねぇ～！』という声が聞こえてきます。そこで今日は、『お燗酒特集、第一弾！』と題して、熱燗まではまだ早いけど、ぬる燗や人肌燗で美味しいお酒をご紹介したいと思います。

『ぬる燗＆人肌燗』と言えば、忘れていけないのが、山形県の羽根田酒造さんです！代表銘柄の『羽前白梅』を筆頭に、温めることでさらに味わい深くなるお酒が勢揃いしてきました。しかも、今回は一升瓶サイズと共に、四号瓶（720ml）サイズも合わせて入荷してきたので、一升瓶までは飲み切れないという方や、ちょっとずつ色々なお酒を飲みたい方にお勧めです。

まず初めにご紹介するのは、装いも新たにオレンジラベルで登場してきた『羽前白梅』さんのひやおろし『俵雪・純米吟醸・秋あがり』です。口に入れた瞬間から広がる芳醇な香りと上品な旨味が楽しめる逸品です。雑味のない旨さとは、まさにこのような味わいの事を表現するのでしょうね～。

続いて、『羽前白梅』さんの代名詞ともいえるのが『純米吟醸・ちろり』です。お酒をお燗するときに使う道具（ちろり）から命名された、『ザ！お燗酒』で、沢山の根強いファンを持っている銘柄です。そして、梅の花が大きくあしらわれたラベルのお酒は、社長一押しの『羽前白梅・山廃純米』の熟成酒です。現在は、5年熟成の『24BY』のものが出荷されており、その力強いコクと旨味は、何物にも代えがたい味わいです。

最後は、柔らかな果実の香りと濃厚な旨味を醸し出している『羽前白梅・純米大吟醸』です。いきなりお燗にするのはもったいないという方には、冷から常温、そしてぬる燗へと、徐々に温度を変えて楽しんでみるのをお勧めいたします。温度の上昇とともに変化するお酒の様々な味わいが楽しめますよ(笑)。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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