- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です。ʅ(◔౪◔ )ʃ
来週の11月1日は『本格焼酎の日』です!そこで今日は、本格焼酎の中でも一番なじみの深い『麦焼酎』についてお話ししたいと思います。麦焼酎の本場と言えば、九州の大分県が知られていますが、日本の麦焼酎発祥の地といえば、長崎県の離島『壱岐の島』なんです。
福岡と韓国の間にある『壱岐の島』では、現在7件の蔵元が麦焼酎を製造しております。その中でも特に生産量の少ない蔵元が『天の川酒造』さんで、社長の西川さんが中心となり少量ながらも品質の高い麦焼酎を造っています。しかも、そのどれもが、ネーミングや味わいの個性的なものばかりなんです!
天の川酒造さんとは、10年以上のお付き合いをさせて頂いていますが、偶然にも、社長の西川さんが私の大学の先輩だったという事もあって、特に力を入れてお勧めさせて頂いています(笑)それでは、天の川酒造さんが造る個性溢れる麦焼酎をご紹介していきたいと思います!
写真の左端にある『卯八(うはち)』は、蔵元の創業者である『西川卯八』さんから命名された商品です。黒麹で仕込まれたこの酒は、スッキリとした口当たりの中に、しっかりとしたコクを感じることのできる逸品です。西川社長は、一年を通して『お湯割り』を飲まれるそうで、そんな蔵元好みの味わいに仕上がっています!
続いて魚のイラストが描かれたラベルのお酒は『魏ばち』と言います。壱岐の島の川に生息している淡水魚で『ぎばち』と言う名前だそうです。こちらの商品は、白麹で仕込まれた麦焼酎を蔵元内で熟成させたもので、柔らかな飲み口とさらりとした後口が楽しめます。
最後は、天の川酒造さん渾身の逸品『𨕫尾(しめのお)』です!このお酒は、蔵元内の貯蔵庫にて、長期熟成させたもので、沢山の熟成酒を保管している同蔵元ならではのなせる業です。現在のものは、2000年に蒸留したものを熟成させたお酒が詰められており、そのまったりとした飲み口と、絹のような上品な舌触りから、一度口にした方からは『こんな旨い麦焼酎は初めて飲んだ・・!』と、喜びの声を頂き、その後も何度となくお買い求めを頂く商品です。
本格焼酎の中でも、麦焼酎は特に熟成する事で旨味が増すと言われています。この機会に、長期熟成された極上の味わいをお楽しみください。
本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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