店主の独り言

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2018.11.05
『山梨ヌーヴォーが解禁されました!』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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『ヌーヴォー』と言えば、今月の第三木曜日『11月15日』に解禁を迎える『ボージョレ・ヌーヴォー』を思い浮かべる方も多いと思いますが、最近では『焼酎ヌーヴォー』等、実に様々なヌーヴォーがあります!ヌーヴォーとはフランス語で『新しい』という意味なので、今年出来立てのお酒ならば、何でも『〇〇ヌーヴォー』になってしまうというわけです(笑)

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、11月3日は『山梨ヌーヴォー』の解禁日で、東京の日比谷公園では新酒を祝うイベントが盛大に行われていました!明治初期からワイン造りが始まった山梨県では、日本固有のブドウ品種である『甲州』と『マスカット・ベーリーA』で造った新酒ワインを『山梨ヌーヴォー』と命名し、新酒の解禁日を設けています。

実は、国内のワイン表示はこれまで公的なルールがなく、輸入果汁や輸入ワインを原料に使っても『国産ワイン』とボトルのラベルに表示できました。しかし、10月30日に施行された国税庁が策定した新ルールでは、国産ブドウを100%使って国内醸造されたワインだけが『日本ワイン』と表示できる事になりました。これによって輸入果汁などを使って国内で製造されたワインと厳格に区別でき、近年評価が高まっている『純国産』ワインの信頼度向上につながると期待されています。

国産の赤ワイン、特に『マスカット・ベリーA』は、ブドウの特徴でもあるほのかな甘みと軽やかな酸味、そして渋みが少ないために、和食との相性が良く、私たちが大好きな醤油ベースの甘辛たれと合わせると抜群に美味しくなるワインなんですよ~! 例えば、日本人なら一度は口にしたことのある鰻の蒲焼や焼き鳥のタレ、照り焼きの甘酸っぱい甘辛たれ、中でも、『すき焼き』のタレとの相性は抜群なんですよね~!

そして、今年も『イケダワイナリー』さんからマスカット・ベリーAの新酒が入荷してきました!一般的に『マスカット・ベリーA』で造ったワインは、甘酸っぱくて味わいが薄っぺらい、イチゴジャムを水で溶いたような味わいの物が多くなりがちなのですが、イケダワイナリーさんの物は、しっかりとしたブドウの甘味の中にもコクと渋みを残し、焼き立てのパンのような香りを醸し出しています。

『マスカットベリーA』の魅力を最大限に引き出したイケダワイナリーさんのワインを是非!お楽しみください。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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