皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

北の方からは大雪の便りが聞こえる中、水戸でも氷点下の寒い朝を迎えるようになってきました！寒いと言えば、長野県の伊那市に行った時の寒さは今でもよく覚えています。そんな伊那市の酒蔵『信濃錦』さんから、今年の搾りたて新酒が入荷してきました！

蔵元の社長『宮島敏』さんによれば、今年の寒さはそれほどでもなく、酒造りの事を考えれば、もっと寒くなって欲しいそうで、自然相手の仕事は本当に大変だと感じます。今回入荷してきた新酒は『微発泡タイプ』と『強発泡タイプ』の二種類で、いずれも瓶内で発生した自然のガス感が楽しめる逸品です。

まず初めに、発酵中のお酒がそのまま瓶に詰まっているかのような活性にごり酒『信濃錦・純米吟醸・スパークリング大自然』は、コカ・コーラ並みのガス感が楽しめます。『耐圧』の瓶と栓が、その物凄さを物語っていますね～(笑)また、今年の物からラベルを一新し、瓶の中の濁り部分がアルプスの山々に降り積もった雪山のようにも見えるおしゃれな仕上がりです。

続いて、『信濃錦・純米吟醸無濾過生酒』は、プチプチとした軽やかなガス感が口の中で弾け、リンゴを思わせる爽やかな酸味と上品な甘みが楽しめます。別名『微炭酸生』と言われるもので、ナント！　5年ぶりの復活登場となりました(笑)

力強いガス感の『スパークリング大自然』と、軽めのガス感の『微炭酸生』、どっちを選んだら良いのか迷ってしまいますね～。

他にも、地元産の酒米にこだわった信濃錦さんならではの逸品『特別純米・第六天』は、濃厚な旨味とコクが楽しめます。また、後口のキレを求めるならば『斬九郎・特別純米』がお勧めです。そして、ザ！信濃錦ともいえるのが『信濃錦・レトロラベル』です。上品な果実の香り、柔らかな旨味がバランスよくまとまった味わいは、安心して飲める一本ですね～。

寒い時のお燗酒も美味しいですが、温かくした部屋の中でシュワシュワとしたガス感のある日本酒の味わいも格別です。これからは、このようなタイプのお酒が各蔵元から続々と登場してきますので、色々な味わいをお楽しみください。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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