皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

『富久心』ファンの皆様、大変お待たせいたしました！　大吟醸の仕込みを目前に控えて、とっても忙しい中、蔵元兼杜氏の椎名健次郎さん自らが車に積んで届けに来てくれました。

え？　何のお酒かって・・・！　今や『富久心』の代名詞となっている、当店オリジナルの『富久心・純米吟醸原酒』のスペシャルバージョンのお酒です。『富久心・純米吟醸原酒』は春先は本生で発売し、夏以降は一度火入れした『生詰め』で販売していますが、毎年新酒が出来上がるこの時期だけ、『おり好き』の私の為に特別に『おりがらみ』を作ってもらっているですよぉ～。しかも今年は、『新酒おりがらみ』の肩張り付きです。

パッと見た目には、澄んでいるように見えるかもしれませんが、瓶を逆さにして軽く回すと、お酒全体に霞がかかったようにうっすらと白くなります。搾りたてのこの時期は、完全に濾過してしまうよりも、おりの絡んでいるものの方が、香りも良く味わいもあるので、美味しく感じます。

瓶に詰めてまだ日が浅いため、時間をかけてゆっくりと味わいたいところですが、我慢できずに飲んでしまいました(笑)　グラスから立ち上る香りはやや控えめですが、口に含むと上品な甘さが広がります。搾りたて新酒にありがちな渋みは少なく、とっても飲みやすいイメージです。

ただ、このお酒本来の力強さは今一つと言った感じで、こればかりは時間の経過を待つしかなさそうですね・・。飲み頃としては、栓を開けてから3日目以降・・。そこまでは待てない・・、と言う方には、グラスに注いで20分くらいたってから味わってみてはいかがでしょうか？飲み始めの物足りない感じが嘘のように思えるかもしれませんよ～。

今年も十分な本数をご用意しましたが、何分にも人気商品の為、気になった方はお早めにお買い求めください。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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