- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です。ʅ(◔౪◔ )ʃ
最近は、日本酒の話題が続いたので、今日は春らしい芋焼酎をご紹介したいと思います。芋焼酎の香りや味わいを楽しむのであれば、何と言ってもお湯割りで飲むのがオススメなんですが、暖かくなってくるこれからの季節は、さっぱりとした飲み口が楽しめる水割りやオンザロック、ソーダ割が飲みたくなってきます。
今週入荷してきました限定焼酎『赤もぐら』『パープル・タイガー&ドラゴン』まさにこの季節にぴったりの芋焼酎です。どちらも名前に色が入っていますが、名前に付けられた色の由来は、そのほとんどが主原料である『サツマイモ』の品種から来ています。『紅さつま』や『安納芋』を使ったものには『赤』や『紅』を付けたり、紫芋を使ったものには『紫』を付けると言った具合です。因みに、『赤霧島』は、『紫優(むらさきまさり)』と言う紫芋なんですが、何故か『赤』を付けております。
また、『赤』が名前に付くことで、焼酎の味わいに芋の甘みや香ばしさを連想することから、敢えて芋を焼いてから造る蔵元もあります。その代表的な物に、鹿児島のさつま無双さんが造る『赤もぐら』があります。鹿児島県産の甘い『紅さつま芋』を焼くことで、香ばしさと甘さを引き出しています。
他にも、種子島の四元酒造さんが造る『パープル・タイガー&ドラゴン』は、蔵元自らが栽培した紫芋の王様『種子島ゴールド』を使っています。紫芋なのに、どうして『ゴールド』・・・?と思うかもしれませんが、その辺はスルーしていただくとして、この『種子島ゴールド』と言う芋は、表面は白っぽいんですが、中身は鮮やかな紫色をしているんです。発酵中のタンクの中は、実に見事な『紫色』なんですが、残念ながら蒸留してしまうと透明になってしまうんですよ~(笑)
蔵元が愛情込めて栽培した芋で造ったこの『パープルタイガー(通称)』は、とってもフルーティーで甘みのある香りが広がるので、芋焼酎の苦手な方にもお勧めなんです。暖かくなるこれからの季節は、華やかな香りと甘味のある芋焼酎をお楽しみください。
本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
『赤もぐら』25度 1.8L 3,000円(税別)
『パープルタイガー』25度 720ml 1,600円(税別)
1.8L 2,800円(税別)
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