店主の独り言

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2019.03.04
『華やかな香りの芋焼酎、赤江の3番と紅きらら』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です。ʅ(◔౪◔ )ʃ

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今日は冬に戻ったような冷たい雨が降る一日となり、せっかく咲き始めた梅の花も心なしか寒さで震えているように見えます。でも三寒四温とはよく言ったものですね。季節は着実に春に近づいています。本日、宮崎県の落合酒造場さんから、春にぴったりの芋焼酎が入荷してきましたので、ご紹介したいと思います。

落合酒造さんは、創業100年を超える蔵元で、四代目の『落合亮平』さんを中心に和甕を使った丁寧な酒造りを行っています。飲み手の心に残る味わいを求めて、誠心誠意、真摯な気持ちで酒造りに向き合う姿は、『一期一会 残心』と言う、蔵元の姿勢を表す言葉にも表れています。

今回ご紹介するお酒は、赤霧島の原料芋として知られる紫芋『紫優(むらさきまさり)』で醸した華やかな香りと優しい甘みを持つ、蔵元を代表する芋焼酎『赤江』をさらにバージョンアップさせた数量限定の逸品です。

通常の『赤江』よりも『紫優』の風味を強調し飲みやすい酒質を目指し、製法を変えた5通りの仕込み行い、その中から一番良かったものを『赤江の3番』として商品化しました。大きな改良点としては、仕込みの方法や原材料の配合割合、発酵期間や温度管理、そして蒸留方法と濾過方法の変更など多岐に渡っています。

こうして生まれた『赤江の3番』は、薄いブルーのボトルに詰められ、春霞のように薄く濁っています。甘く華やかな香りを、オンザロックやソーダ割などでお楽しみください!

続いてご紹介するのは、グレープフルーツを思わせる柑橘系の香りが楽しめる芋焼酎『紅きらら』です。緑肥栽培で育てた宮崎県産の『紅きらら』通称オレンジ芋と『黄金千貫』で醸した酒をさらに10年間貯蔵熟成させた蔵元渾身の逸品です!

華やかな香りの中に芳醇な旨味とコクを持つこの酒は、一度口にした方からは『クセになる旨さだぁ~』と、絶賛の声をいただいています。こちらも、オンザロックや水割りなどでその香りをお楽しみください。

今日は、地元、宮崎県産の芋にこだわった若き醸造家、落合酒造さんの限定品をご紹介させていただきました。『赤江の3番』は、数に限りがあるため品切れの際はご容赦下さい。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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