店主の独り言

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2019.04.12
『志太泉の新酒が勢ぞろいしました!』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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今年は桜の花持ちがとてもよく、今週末も桜のお花見を楽しむことができそうです!明日からは少しずつ暖かくなってくるそうなので、平成最後のお花見を楽しむには絶好の機会となりそうですねぇ~。

花見と合わせて、今週末は歓迎会を行う方も多く、いつにもましてお酒を飲む機会に恵まれそうです(笑)そこで今日は、数ある新酒の中から静岡県の藤枝市で酒造りを行っている『志太泉酒造』さんをご紹介しようと思い、現在入荷しているお酒を並べてみたところ、ナント!7種類もあって自分でもビックリしました。しかも、蔵を代表する銘柄がバランス良くあるので、こんな機会は滅多にありません。

志太泉酒造さんは、明治15年に初代『望月久作』が、藤枝に創業しました。酒の名前は地元の古くからの地名である『志太』にある『泉』のような酒という意味と『志(こころざ)し太く泉のように湧き立つ酒』を造りたいという願いを込めて『志太泉』と命名したと伝えられています。

 
志太泉酒造さんにとって最大の財産は、『仕込水(しこみすい)』です。初代望月久作が、この場所を蔵に選んだのは、素晴らしい水が湧く土地であったとされ、蓮華寺で開催される手揉み茶保存会のお茶会では必ず志太泉の仕込水を使用するなど、静岡県名産のお茶をも引き立てる水です。

現在でも、志太泉酒造さんは、地元である志太地区の蔵であること、静岡県の蔵であることに強いこだわりをもたれています。出荷量は約750石(1.8Lで75,000本)ですが、静岡県内に約70%を出荷しています。酒質も静岡の風土と食に合うように、爽やかな吟醸香と、飲みやすさの中に深い旨み、かすかな苦みや渋味が融合した酒質を志向し、余韻よりもキレを重視しています。

それを証明するかのようなお酒が、『志太泉・普通原酒ふなしぼり』です。純米酒人気の時代に、酒米の王様『山田錦』で醸した普通酒を、吟醸クラスのお酒を造るような手間をかけて搾りました。軽やかな果実の香りと上品な旨味が楽しめる贅沢な味わいは、まさに『スーパー普通酒』と呼ぶにふさわしい逸品です。

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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