皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今週になってからお天気も良く暖かな日が続いています。例年、ゴールデンウイークの頃には初夏を思わせる陽気となりますので、清涼感のあるスパークリングワインの売れ行きがとても良くなります。そこで、これからの季節に合いそうな『スパークリングワイン』を取り寄せて、試飲してみました。

現在扱っている商品の中でも、1,000円後半の価格帯のものが少ないので、今回は、気になっていたフランスとスペインの二種類のスパークリングワインを試すことにしました。

まず初めに、フランス産のスパークリングワイン『クレマン・ド・ロワール　ブリュット』を試飲しました。古城で有名なロワール渓谷のソミュールで、1864年に若干23歳のアルフレッド・グラシアンによって創られた蔵元で、同じ年にはシャンパーニュでワイナリーを立ち上げている名門です。

ラベルデザインは、上品で清楚な印象です。色合いは透明感のあるシャンパンゴールドで、細かな気泡と共に豊かな果実の香りが沸き上がってきます。一口含むと、豊かで清涼感のある果実の香りが広がり、あとからキリリとした酸味が顔をのぞかせ、味わい全体をバランスよくまとめ上げ、上品でシャープな飲み口が楽しめる辛口タイプです。

さすが、シャンパーニュにもワイナリーを持つ蔵元だけあって、価格以上の味わいでした！

続いて、スペイン産のスパークリングワイン『カバス・ヒル・キュヴェ1887ブリュット』を試飲しました。スペインではスパークリングワインの事を『カバ』と呼びますが、こちらのワイナリー『カバス・ヒル』は、社名に『カバ（CAVA）』を使うことが許されている3社のうちの一つです。

少し濃い目の色合いと柔らかなガス感が印象的で、12か月間以上の瓶内熟成によって生み出される複雑で芳醇な果実や植物の香りが楽しめます。現在扱っているカバの『ラ・ロスカ・ブリュット（980円）』と比べると、さすがに香りの華やかさと味わいの奥深さが違いますね～！

今回試飲した二つのスパークリングワインは、ゴールデンウイーク中（5月2日）には入荷してくる予定なので、もうしばらくお待ちください。休日の昼下がりに楽しむ『泡物』の味わいは格別ですからね～(笑)

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

クレマン・ド・ロワール　ブリュット750ml　1,900円（税別）

カバス・ヒル・キュヴェ1887ブリュット750ml　1,600円（税別）

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