店主の独り言

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2019.06.14
『信州・伊那谷の銘酒巡り』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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今日は自然豊かな長野県の日本酒をご紹介したいと思います。長野県は茨城県を含む『関東信越国税局』主催の鑑評会において、毎回とても高い評価を得ている日本酒大国で、数多くの銘酒が生まれています。

その長野県の中心にあるのが諏訪湖で、そこから天竜川沿いに下って行った地域には数多くの蔵元が点在しています。特に諏訪湖から駒ヶ根の先あたりまでが『伊那谷』と呼ばれ、日本酒の蔵元様が多く点在する日本酒街道となっています。

そこで今日は『伊那谷の酒蔵めぐり』と題して、出発点の諏訪湖から順にお勧めの蔵元様をご紹介していきたいと思います。諏訪には5軒の蔵元がありますが、その代表格が『真澄』で知られる宮坂醸造さんです。大手蔵ながら高品質なお酒を醸す長野の巨人です(笑)今年からバージョンアップした夏酒『真澄・純米吟醸生酒』は、サスガ!の旨さです。

諏訪を後に次にご紹介するのは、ホタルの里として知られる辰野町にある『夜明け前』の醸造元、小野酒造店さんです。現在お付き合いをいただいている長野県の蔵元の中で一番お付き合いが長く、当店を代表する銘柄の一つです。お付き合いの経緯については、以前の稿でご紹介していますので、興味のある方は是非お読みください。現在は、夏酒として地元産の酒米『金紋錦』で醸した、上品な味わいが楽しめる『夜明け前・純米吟醸』が入荷しています。

続いてご紹介するのは、伊那谷の中心地『伊那市』にある『信濃錦』蔵元、宮島酒店さんです。現在の社長でもある宮島敏さんが蔵に戻って来た時からのお付き合いで、歳も近いこともあって、今まで随分と酒を酌み交わしてきました。お陰で、伊那の夜の町にも随分と詳しくなりました(笑)長年にわたり造り続けてきた斬九郎シリーズの中でも、『斬九郎・山廃仕込み・八十美山錦』は彼の思い描く味わいとなっています。

最後にご紹介するのが、駒ケ根駅近くにある『信濃鶴』蔵元、酒造長生社さんです。社長兼杜氏の北原岳さんとは同い年という事もありますが、それ以上に長年ブログを書き続けてきた大先輩として尊敬する蔵元です。また、酒造りに対するストイックなまでの姿勢には、製造、販売とお互い立場は違いますが、とても良い刺激を受けています。現在は一年に一度だけ発売される『信濃鶴・特別純米生原酒』が入荷してきています。この美味しさにハマってしまう方が続出し、『信濃鶴中毒』、略して『鶴チュー』と呼ばれています(笑)

今日は、信州の伊那谷にある蔵元様をご紹介させていただきました。天竜川の川下りを楽しむように、各蔵元の飲み比べを楽しむのもお勧めです!

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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