皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日は、昨日に引き続きムシムシ、ジメジメとした鬱陶しい今の季節にお勧めの日本酒についてお話ししたいと思います。今年は、氷を入れてロックで楽しむ超辛口のガッツリ系日本酒が各蔵元さまから発売されていて、新しい日本酒のトレンドなのかな～と感じています。最近の夏は猛暑ですので、こんな超キレッキレの日本酒が受けるのかもしれませんね。

ですが、今日はオーソドックスに、定番の夏酒をご紹介したいと思います。まず初めに、すっきりと軽やかな飲み口が心地よく、蒸し暑い時でもスイスイと飲めてしまうお酒から二銘柄ご紹介します。

見た目の爽やかさ『ナンバーワン』の呼び声が高い『無風・涼や香』は、軽やかな柑橘系の香りとスッキリとした後口が持ち味です。ラベルに描かれたムカデも、どこか爽やかに見えてしまうのは、どうしてでしょうか(笑)続いてご紹介する『松盛・昼下がりのランデブー』は、え～！これが日本酒なの・・・？と思ってしまうような味わいです。ほのかな甘みと軽やかな酸味のバランスが良く、アルコール度数が13度と低いのも、飲み口の軽やかさを演出しています。

続いて、ビールやスパークリングワインのような清涼感のあるガス感をお求めの方にお勧めしたいのが、発酵のガスを瓶内に閉じ込めた『スパークリングタイプ』の日本酒で、ガスの強弱で様々な商品があります。

山形県の杉勇酒造さんが造る『杉勇・純米発泡生』は発酵中のガスを瓶の中に閉じ込めた力強いガス感が楽しめる逸品で、上品な甘さとキレの良い後口が楽しめるスパークリング日本酒の決定版です。あらかじめ注文を受けた分だけ造る限定生産品なんですよ。栓を開ける際には決して瓶を振ることなく、お酒の吹きこぼれに細心の注意を払ってください。

そして、シュワシュワとした軽やかなガス感を楽しみたい、という方にお勧めなのが『奥・かすみ吟醸』です。スッキリとした飲み口の中にも上品な甘みと軽やかな酸味が感じられる味わいは、細身のグラスで頂けば、こんな日本酒があったんだぁ～と、びっくりする事でしょう。

今日は、飲み口の軽やかなタイプからガス感を持った清涼感抜群のお酒をご紹介させていただきました。身体がだるく感じるこの季節、爽やかな味わいの日本酒を飲んで気分をリフレッシュしてみてはいかがでしょうか？

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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