店主の独り言

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2019.08.21
『霧筑波の市販酒展示会に行ってきました』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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日本を代表する風景画家『服部正一郎先生(故人)』の作品『霧筑波』をラベルに使った、茨城県を代表する銘酒『霧筑波』。その醸造元『合資会社 浦里酒造店』さんの展示会がつくば市のホテルグランド東雲で開催される言う事で、店をみどりさんと孝之さんに任せて参加してきました。

蔵元初となる今回の展示会では、すべての市販酒と今期試験醸造したお酒を一堂に並べて、社長以下、すべての従業員総出による、熱意が感じられる素晴らしい展示会でした。二階宴会場を使用した会場には、壁面に沿って霧筑波の全銘柄が、それぞれ細かい説明付きで並べられ、奥の一角には『お燗酒』のコーナーも設けられていました。

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当店でも常に5種類以上の銘柄を取り扱っていますが、全ての商品を同時に見ることができるというのは、本当に貴重な経験です。早速、気になった商品から順番に見ていると、蔵人の大塚さんに遭遇し、社長のご子息『浦里 知可良(ちから)』さんをご紹介していただきました。大学を卒業後、山形、栃木などの酒蔵で経験を積んで、昨年から蔵に戻られているそうです。

『知可良』という名前に聞き覚えがある方も多いと思いますが、『知可良』は、霧筑波を代表する銘柄・3年熟成の大吟醸『知可良』と同じです。この『知可良』という名は、霧筑波さんを語るうえで欠かすことのできない『小川酵母』の発見者でもある『小川 知可良氏』の名前から命名されております。蔵の大切な銘柄の名前を引き継がれ、大変プレッシャーを感じていますと仰っていましたが、蔵の改革にも積極的に取り組んでいらっしゃるご様子に、とても頼もしく感じました。

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これからの活躍を楽しみに、当店も頑張って霧筑波を販売していきたいと思います。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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