皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日は『十五夜』です。日中は曇り空が広がっていますが、夜には綺麗なお月様が出てくれることを願っています。ところで、写真の右端に映っている黄色い丸が描かれたラベルデザインのお酒は、お月様ではありませんので、お間違え無く・・・。これは、バナナをイメージしています(笑)

このように、バナナやリンゴといった果実の香りをイメージしたお酒を造っているのが、花酵母の名手として知られる、佐賀県の天吹酒造さんです。今回は、花酵母を駆使して醸したこれからの季節にぴったりのお酒をご紹介したいと思います。

まず初めに、秋を代表する花と言えば『秋桜（コスモス）』です。山口百恵さんの歌にもある、そのコスモスの花から抽出した酵母と『雄町（65％精白）』で醸したお酒が、『天吹・純米雄町ひやおろし』です。たとえが、ちょっと古かったかもしれませんが、お許しください(笑)

ほのかに香る花のような香りと、すう～っと身体に浸みこむような柔らかな味わいのお酒です。ほど良い酸味とお米の旨味がバランスよくまとまり、いつまでも飲み飽きしないお酒です。冷はもちろんの事、お燗を付けて頂くと、より一層旨味が感じられます。

そして、秋の夜を鮮やかに照らす灯りをイメージしたラベルのお酒は、『天吹・純米大吟醸・金色』です。季節の味わいを表現した『色シリーズ』の中でも、人気の高いこの酒は、山田錦（50％精白）とアベリアの花酵母で醸しています。華やかな香りとジューシーな味わいは、夏の暑さに疲れた身体を、芯から癒してくれること間違いなしです(笑)

最後に、ちょっと気が早いかもしれませんが、ハロウィンラベルのお酒も入荷しています。控えめな香りとしっかりとした旨味の感じられるこの酒は、冷から燗まで楽しめるので、秋の味覚と共にお楽しみください。

今日は、花酵母を使った酒造りを行う、天吹酒造さんが造るひやおろしをご紹介させていただきました。来月には、次なる秋のお酒『天吹・純米大吟醸・りんご酵母』が登場してくるので、そちらも今から楽しみですね～。

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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