店主の独り言

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2019.09.20
『花泉と真澄のひやおろしは人気抜群です』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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お彼岸の入りの今日は、素晴らしい秋晴れの一日となっています。週末のお天気が気になるところですが、日に日に秋が近づいてきているのだなぁ、と感じます。さて今日は、日本酒の銘醸地として知られる福島県と長野県の実力蔵から今年のひやおろしが入荷してきましたので、紹介したいと思います。

福島県の南会津にある『花泉酒造』さんの代表銘柄の『花泉』は、地元では知らない方がいないくらい有名で、旅先の宿で飲んでおいしかったから、と言って探して買いにくる方もいるほどです。その蔵元の上級銘柄が『ロ万シリーズ』で、季節ごとに様々な味わいの『ロ万』を出荷しています。

中でも、特に人気が高いのが、今回ご紹介する秋バージョンの『花泉・十ロ万・純米吟醸』なんです。地元産の酒米『五百万石』と『夢の香』を50%まで磨き、福島県産の酵母『うつくしま夢酵母』で醸したオール福島のお酒です。桃のような上品な果実の香りと、とろりとした柔らかなコクと旨味が凝縮した味わいが楽しめる逸品です。

同じく酒処長野県の中からは、大手蔵にして高品質な酒を造り続けている諏訪の宮坂醸造さんの『真澄・山廃純米吟醸ひやおろし』をご紹介します。7号酵母誕生の蔵として知られる真澄さんの季節限定酒の中でも根強い人気の商品です。長野県産の『美山錦』と『ひとごこち』を山廃仕込みで造った酒をひと夏、蔵の冷蔵庫にて熟成させた逸品です。

一口目に広がるフレッシュな香りと熟成によるまろやかなコクと旨味を併せ持つこの酒は、秋の味覚を引き立てくれることでしょう!

今回は、福島県の『花泉・十ロ万・純米吟醸』と、長野県の『真澄・山廃純米吟醸ひやおろし』をご紹介させていただきました。脂ののったサンマや採れたてのマツタケ等、秋の味覚と共にお楽しみください!

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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