- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ
栃木県との境に位置する『結城市』は、茨城県5水系の『鬼怒川水系』にあたります。現在は、『武勇』さんと『結城酒造』さん2軒の造り酒屋さんがあり、それぞれ個性的な味わいのお酒を造り、とても人気の蔵元様です。
結城市と言えば、着物の『結城紬』で知られる歴史のある街で、毎年様々なイベントが開催され、中でも秋に開催される『結い市』は、町全体がイベント会場となって結城の歴史的な街並みや、着物や酒を始めとする地場産業を中心とする街の魅力と、様々な人・モノの縁の結びつきが感じられるお祭りです。ちなみに今年は、10月13日、14日の開催です。
そこで今日は、そんな歴史ある街が生み出す旬の味わいをご紹介したいと思います。実は、武勇さんと結城酒造さんの蔵は、とても近いので、間違ってしまう方も多いんです。
白壁が目印の『武勇』さんは、数年前から立ち上げた新ブランド『武勇酒蔵』シリーズで『純米吟醸・ひやおろし』を発売しています。蔵元や蔵人たちの酒に対する熱い想いを込めた『武勇酒蔵』は、造りのこだわりが感じられる逸品です。このひやおろしは、軽快な飲み口の中にもしっかりとしたコクと旨味が感じられます。
続いて、武家屋敷を思わせる立派な門構えが目印の『結城酒造』さんは、『結・ゆい』シリーズの中から、希少な『赤磐産雄町』を使った『結・純米吟醸ひやおろし』、通称『オレンジラベル』を発売しています。このお酒は、ひやおろしの為だけに仕込まれたもので、赤磐産雄町の持ち味でもある上品なコクと旨味を表現しています。まさに秋に味わうべき旬の味わいです。
今日は、結城市にある二軒の蔵元様の『ひやおろし』をご紹介させていただきました。機会がありましたら、是非、来月開催の『結い市』に出かけて、結城の街並みを感じて頂ければと思います。
本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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