皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日は、明日から始まる茨城国体を祝福するかのような素晴らしい秋晴れの一日となっています。湿気の無い爽やかな風が吹いてくると、いよいよ秋本番、『ひやおろし』の美味しい季節到来です。

今月初めから続々と入荷してきた『ひやおろし』の中には、すでに品切れ間近の商品も出始めており、のんびりしているとご案内する前に無くなってしまいそうです。そこで、今週中にはすべての『ひやおろし』をご紹介させていただきたいと思います！

まず初めに、『ムカデ』のラベルでお馴染みの『無風（むかで）』から、コスパに優れた『無風・山田錦50』をご紹介します。この酒に使用している『山田錦（50％精白）』は、等外米（等級検査の際に規格外となる小さなお米）となるため、『純米吟醸』等の表示をすることができませんが、50％まで磨いてありますので、『純米大吟醸』なんです。

飲んでみるとそのしっとりとした柔らかな口当たりとキレの良い後口にビックリする事でしょう！ちなみに、『無風』の正式なひやおろしは、10月になってから入荷してきますので、もうしばらくお待ちください！

同じく、気仙沼の『水鳥記』からも、イレギュラーなひやおろしが登場しました！その名も『水鳥記・裏隠し酒・第二弾』です。今回は、岡山県産の雄町（55％精白）で造った純米酒と長野県産の美山錦（55％精白）で造った純米酒を絶妙のバランスでブレンドし、蔵元内にて熟成させた逸品です。爽やかな味わいの中に感じるコクと旨味が、秋刀魚の脂と抜群の相性を見せてくれます。

最後にご紹介するのは、当店でも安定的な人気を誇る、長野県の『夜明け前・純米吟醸・生一本ひやおろし』です。蔵元の代表銘柄『純米吟醸・生一本』を蔵元内の冷蔵庫にてじっくりと熟成させた渾身の一本は、上品なコクと甘味が身体にしみいる旨さを醸し出しています。春の華やかな香りとは対照的な芳醇な旨味が感じられる逸品です。

今日は、宮城県、長野県、岐阜県と日本列島を縦断してきました。明日からは、いよいよ四国、九州のお酒をご紹介してきたいと思いますので、お楽しみに・・・！

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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