店主の独り言

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2019.10.15
『ムカデが描かれたお酒、無風のひやおろしが入荷しました』

皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今月になってから入荷が始まった今年の『ひやおろし第二弾』の中から、今日は5蔵目となる、岐阜県の玉泉堂酒造さんが造る『無風（むかで）』をご紹介したいと思います！

虫のムカデをラベル全体に描いたこの酒は、ムカデが苦手な方にとっては、虫唾が走る程苦手かもしれませんね・・・。でも、実際にムカデが入っているわけではありませんので、ご安心ください！

ムカデは、戦国時代、時の武将たちに、トンボなどのように後ろに下がらない『勝ち虫』として好まれ、旗印としても使われていたそうです。そんな縁起の良さから、お酒のラベルに起用されているというわけです。

この『無風シリーズ』は、季節ごとに様々な味わいが発売され、現在は、先日ご紹介した『無風・山田錦50』と、本日ご紹介する『無風・純米吟醸・原酒』の二種類がひやおろしとして出ています。

実は、先に入荷している『無風・山田錦50』は、等外米の山田錦を使ったイレギュラーな商品で、今回入荷してきた『無風・純米吟醸・原酒』の方が、蔵元としてオフィシャルの『ひやおろし』という位置づけになっているんです。

地元岐阜県産の酒米『ひだほまれ』で醸したこの酒は、『甘み』と『旨味』、『酸味』の調和がとれた奥深い風味を醸し出しています。上品な香りとしっとりとした柔らかな口当たりは、食中酒として旬の味覚にもぴったりです。

今日は、『ムカデ』の絵がラベルに描かれた『無風（むかで）』のひやおろしをご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか？秋の夜長には是非、二つの『無風』を飲み比べてお楽しみください。

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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