店主の独り言

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2019.10.22
『お祝いごとにピッタリのお燗酒をご紹介します』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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今日は、『即位礼正殿の儀』により、休みとなっている方も多く、朝から季節のお酒を買い求めるお客様がご来店下さっています。お天気が良ければ、キリリと冷えた日本酒が美味しく感じられるところですが、今日のような肌寒い雨模様の天候の中では、温かい『お燗酒』が欲しくなってしまいますね~!

そこで今日は、これからの季節にぴったりの『お燗酒』についてお話ししたいと思います。『日本酒のお燗』と言うと、なんだか難しそう~!とか、めんどくさいんだよね~!といったような言葉を耳にします。熱燗、ぬる燗など温める温度によって、お燗酒の呼び名が変わるのもさらに難しくしているようです。実際にお燗酒を飲もうと思っても、何度くらいで飲むのが美味しいのか?どのようにして温めたらよいのか?などの問題にぶつかってしまいます。

一口に『お燗酒』と言っても、その味わいは実に様々で、軽やかな飲み口の物からしっかりとしたコクのあるものまであり、お手頃価格のものもあれば、大吟醸クラスのものもあります。また、同じお酒でも、温める温度によって味わいが変わってくるなど、奥行きの深さを感じます。

私も寒い時期にはよくお燗酒を飲むのですが、外に出かけた時などは、はじめの一杯目にお燗酒を飲むようにしています。そうすることで、身体の芯から温まり、胃腸の動きも良くなり食が進み、食べるものが美味しく感じられるような気がします。駆けつけ一杯はビールからという方が多いと思いますが、私の場合は、お燗酒から始まって、ビールで締めくくる、といった感じでしょうか(笑)

ところで、皆さんがイメージする『お燗酒』と言うと、やはり『熱燗(あつかん)』ですよね!日本酒業界では、50度くらいが熱燗で、45度くらいのものを『上燗(じょうかん)』と呼びますが、私は45度から50度くらいまでの物を『熱燗』と考えても良いと思っています。

そこでお勧めしたいのが、山形県の鈴木酒造さんが造る『磐城壽・熟成純米あかがね』です。温めることでさらにコクと旨味が増す燗向きの味わいです。同じく山形県の杉勇酒造さんが造る『赤福助・超辛口純米』は、ラベルに福を呼ぶ旨酒と書かれた縁起物で、スッキリとした飲み口とキレのある後口が楽しめます。今日は、『即位礼正殿の儀』を祝いながら、味わい深いお燗酒をご堪能ください。

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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