店主の独り言

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2019.11.12
『蔵元が造る裏メニューのお酒』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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今シーズンの『ひやおろし』も出揃い、次は搾りたて新酒の入荷を待つばかりとなっているこの時期ですが、今日は福島県の花泉酒造さんが通常品とは別にひっそりと造っている『裏メニュー』のお酒が入荷してきましたので、ご紹介したいと思います。

花泉さんは、季節ごとの旬の味わいを表現した代表銘柄『ロ万シリーズ』が有名です。その季節ごとに出てくる『ロ万シリーズ』の中から数種類のお酒を選び、蔵元が独自にブレンドした特別品が、今回ご紹介する『裏ロ万(うらロマン)』という訳です。

その年ごとに変わるお酒の味わいを見極めながら、蔵元が求める最高の味わいを表現した逸品です。それゆえ、『ロ万シリーズ』は知っていても、この『裏ロ万』の存在を知らない方も多いんです。今年も僅かですが入荷してきましたので、是非この機会にご賞味ください!

同じく、『裏メニュー』のお酒を二種類ご紹介させていただきます!まず初めにご紹介するのは、宮城県気仙沼市にある角星さんが造る『水鳥記』の裏メニューで、その名も『水鳥記・裏隠し酒』と言います。55%まで磨いた岡山県産の『雄町』と長野県産の『美山錦』で醸した純米酒です。春と秋ではブレンド内容がまるで違うので、飲むたびに新しい発見があります。

続いてご紹介する『うらざかり』(茨城県・岡部酒造)は、当店オリジナルとして沢山の方からご愛飲頂いている人気銘柄です。搾りたてに始まり、うす濁り、生原酒と、季節ごとに様々な味わいを楽しんで頂いていますが、この時期に発売される『うらざかり純米吟醸・ひやおろし』を待ち焦がれる方がとても多いんです。

茨城県を代表する酒米『ひたち錦』を55%まで磨いて醸したこの酒は、上品な香りと穏やかな味わいを兼ね備えた逸品で、旬の味覚にもとってもよく合います。

今日は、蔵元様が造る『裏メニュー』のお酒をご紹介させていただきました!通常品とはまた一味違った、蔵元のこだわりを是非、お楽しみください。

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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