店主の独り言

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2019.12.10
『落合酒造の個性派・芋焼酎が勢ぞろい』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です。ʅ(◔౪◔ )ʃ

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今日は宮崎県の山間で個性的な芋焼酎を和甕で造る落合酒造さんの個性豊かな芋焼酎をご紹介したいと思います。宮崎市鏡洲の双石山系の麓を流れる鏡洲川の伏流水を仕込み水に使い、伝承三石和甕仕込みにこだわる蔵元は、地元産の様々な芋を使って、芋由来の豊かな旨味と味わいを醸し出しています。

まず初めにご紹介するのは、『零 ZERO 赤江』で、蒸溜後すぐに加水し、無濾過で瓶詰めした、まさに、生まれたて『ゼロ』のお酒です。通常の『赤江』は、地元産の紫芋(紫優)で醸した原酒を2年ほど熟成させることで、華やかな香りとまろやかな旨味と味わいを醸し出しています。

しかし、この『零 ZERO 赤江』は、蒸留直後のお酒をそのまま詰めているため、荒々しいパンチの利いた香りが特徴です。一癖も二癖もある、個性的なお酒ですが、それがうまいんだぁ~と、ハマる方は思いっきりハマってしまうお酒です。また、濾過をしていないために、冷えた状態ですと、写真のように白く濁っています。その濁りが、個性的な香りと匂いのもとなんです。普段飲んでいる芋焼酎では物足りないという方は、是非、お試しください(笑)

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続いてご紹介するのは、これぞ芋焼酎の極み、ともいえる限定500本の『山吹の里 原酒36度』です。原料の芋は、『減農薬・緑肥栽培』で契約農家が育てた宮崎県産の黄金千貫を使用し、国内産米による黒麹で醸した酒を単式常圧蒸留で造っています。無濾過の原酒で詰められたこの酒は、芋由来の豊かな旨味と芳醇で丸みのある余韻が楽しめます。

他にも、通常品の『赤江』や、希少なオレンジ芋で醸した柑橘系の香りが魅力的な『紅きらら』も揃っていますので、この機会に飲み比べてみてはいかがでしょうか?

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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