皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日はとっても縁起の良い『寿』と『一生幸福』の二つの銘柄を持つ、山形県の鈴木酒造さんのお酒をご紹介したいと思います！ご存知の方も多いと思いますが、鈴木酒造さんは東日本大震災以前は福島県の浪江町にある請戸漁港近くで酒造りを行っておられました。その当時の代表銘柄『磐城壽』はお祝い事やお悔やみ事に関わらず、地元の方々に愛飲されていた郷土のお酒です。

そして、震災後に、酒造りをやめてしまう山形県の長井市の酒蔵を買い取って、再出発をされました。その酒蔵さんが持っていた銘柄『一生幸福』をそのまま引き継がれ、とっても縁起の良い銘柄が二つも揃う事となったのです。現在は、鑑評会出品酒などの最高ランクの銘柄に『一生幸福』を使用し、浪江の時代から造り続けていたお酒には『寿』を使っています。

現在店頭には、そんな縁起の良い銘柄が、先ほどご紹介した『一生幸福・大吟醸雫取り』
を筆頭にナント！6種類も揃っています。この時期ならではの搾りたて新酒として『寿・季つくり・しぼりたて生』も入荷しています。サラリとした軽やかな飲み口が楽しめます。

また、鈴木酒造さんを語るうえで忘れていけないのが、山廃仕込みで醸した純米原酒『土耕ん醸（どこんじょう）』です。冷やからお燗まで様々な温度帯で美味しく楽しめる逸品で、以前のラベルを一新して、新しく生まれ変わりました。

同じく、しっかりとしたコクと旨味が楽しめる『寿・山廃純米・赤ラベル』や蔵元内でじっくりと貯蔵熟成させた『寿・あかがね』は、芳醇な旨味が楽しめます。

最後に、醸造年度を意味する『ヴィンテージ』と吟醸酒の『吟』から名付けた『吟テージ』は、その年ごとの味わいを楽しんでいただきたいという蔵元の想いが込められています。今回入荷してきた『寿・吟テージ2018華吹雪』の味わいをお楽しみください。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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