店主の独り言

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2019.12.20
『愛知県の奥はバリエーションが豊富です』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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今日は、スパークリグ日本酒から極上のお燗酒まで、様々な味わいのお酒を造り出す愛知県の蔵元『山﨑合資会社』さんのお酒をご紹介したいと思います!

『奥』、『山﨑醸(やまざきかもし)』、『焚火』等の銘柄で知られる山﨑さんとは、先代の社長から20年近いお付き合いをさせて頂いています。今でこそ、多くの蔵元が造っている『スパークリグ日本酒』ですが、山﨑さんは日本酒の様々な可能性を求めていち早く商品化に取り組んでいました。

その甲斐もあって、今では『奥・スパークリング』と『奥・全量にごり』はすっかり定着し、発売されるこの時期を楽しみに待っている方がとても多いんです。栓を開けるには多少の知識と慣れが必要ですが、一度この味わいを知ってしまったら、また飲みたくなってしまいます(笑)

そのスパークリグ日本酒とは対照的なのが、蔵元内の冷蔵庫にて10年間貯蔵熟成させた『奥・十年低温熟成』です!華やかな香り芳醇なコクを持つ『奥・純米吟醸』を、お燗でも美味しく飲めないものかと、試行錯誤の末にたどり着いたのが低温長期熟成なんです。
低温で、ゆっくりと熟成させることで、華やかな香りは柔らかな旨味とコクに生まれ変わり、温めることで何とも言えない馥郁たる味わいを醸し出してくれるのです。

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さらに、『奥』の原料米でもある『夢山水』の可能性を極限まで引き出したのが、精米歩合22%の『奥・純米大吟醸・二割二分』です。一般的に、高精米のお酒はサラリとした淡白な味わいになりがちですが、この『二割二分』は上品な飲み口の中にも力強い旨味が感じられます。焼き肉のような濃い味わいの料理にも負けずに合ってしまうんですから、びっくりです。

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最後に、深紅の蝶『アサギマダラ』のイラストがラベルに描かれたお酒『山﨑醸・純米大吟醸・夢吟香』、通称『ドリーム』は、先代社長の熱い想いが込められた逸品です。海を渡る蝶として知られる『アサギマダラ』のように、自社が醸したお酒が日本中に広がってくれることを願って命名されています。

今日は、愛知県の隅っこ幡豆町にある蔵元『山﨑合資会社』さんの造るお酒をご紹介させていただきました。この機会に、『奥』の様々な味わいをお楽しみください。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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